天
下
布
武
天下布武(てんかふぶ)とは
岐阜と命名した織田信長公が
御朱印状に使われた言葉です。
「天下を武力で平定する」という意味ではなく
「武」という漢字は戈(ほこ)と止を
組み合わせた形であり、防衛抑止力として
「戦を止める」という意味があります。
真の意味は「天下に七徳の武を布く」という、
天下泰平の世を創る決意表明だと
云われています。
織田信長公から豊臣秀吉公の時代へと
変遷する戦国の世に侘び茶を確立した、
利休居士~古田織部公の時代
美濃焼は/黄瀬戸、瀬戸黒、志野、織部として
茶入、茶碗、向付、花入など、
茶の湯を代表する
桃山の名陶を数多く生みだしました。
その後、
世界一の陶磁学者であり
陶芸家(岐阜県土岐市・花之木窯)である
小山冨士夫先生(1900-1975)らの
御尽力により「歴史上又は芸術上価値の
高い技術保持」を目的に
人間国宝制度が創設され
以来 茶陶の聖地・日本一の陶磁器の産地
美濃陶芸には下記6人の
人間国宝が誕生しています。
そして現在
東濃信用金庫100周年記念事業
「美濃陶芸6人の人間国宝展」
が開催されています。
その記念事業の一環として
下記の通り茶会を開催致しますので、
宜しくお願いいたします。
◆東濃信用金庫100周年記念事業
「美濃陶芸6人の人間国宝展」
茶会開催!
日時:2022年10月22日(土)
場所:とうしん美濃陶芸美術館
席主: 沼尻宗真、海老澤宗香
予約受付開始 9月13日 10時から
予約方法 0572-22-1155
主催: 東濃信用金庫 とうしん美濃陶芸美術館
協力 :かまわ庵 漢塾
沼尻小文吾氏、沼尻愛次郎氏