2022/11/13 上妻宏光「上妻宏光×LEOConcert進化する音楽のカタチ」
初！江戸川区総合文化センター！
凄いものを見た！
1曲目は、津軽三味線、箏、ピアノ、パーカッションで上妻さん曲演奏。この曲の和洋楽器のバランスがとっても良い！！！どちらに偏りすぎることがなくて、最高👍👍👍
上妻さんは和と洋を行ったり来たりできる自由自在の音を鳴らす強者
LEO君は、良い意味で箏の音っぽくなくて、ギターの音色。なんか和楽器奏者というよりもフュージョンの人みたい！自分の鳴らしたい音を箏を使って表現しているような感じ。私の想像する箏の音ではない
上妻さんが伝統と革新をして広げた道を歩く次の世代だね。
上妻さんの田原坂は最高👍👍👍上妻さんの歌もとてもよい！！！
しびれます！
LEO君の坂本龍一「1919」カバーも凄かった！箏は1曲ずつ細かく調律が必要らしく、この曲では箏ぽくない！凄い！レオ君によって箏を聴く人が増えそう！
新世代の音
上妻さんはこれまで世界約30ヵ国で演奏した。日本では純邦楽をやっていてカッコイイ！と言われることはなかったけど、海外に行くと熱い拍手やスタオベで、日本人として誇りや邦楽を演奏することの自信になった。その時のことを作った曲「時の旅人」を演奏。これがとてもカッコイイ！
一部最後はセッションでチックコリア「スペイン」津軽三味線は、即興の音楽(JAZZみたい！)だけど、箏は譜面があり、音を構築する音楽なのでクラシックのチェロやピアノとよく演奏するとのこと。だから即興(インプロ)はしたことがないらしい。が、両者ともとても素晴らしかった！
二部は上妻さんのソロ！もちろん！じょんがら節！！！！いやー、しびれます！！！！！！きまりまくっていて、その度に拍手喝采👏津軽三味線は民謡なので、ノリはジャズと一緒！
たぶん、合いの手入れたい人たくさんいたはず！！！
続いてLEO君のソロ！さくらの変奏曲。超絶技巧な感じ。こちらは箏奏者の方が「情熱大陸」のLEO君の演奏をみて、LEO君にならと譜面を譲ってくれたとのこと。さくらがめちゃくちゃ早い。上妻さんLEO君の大元を見たコーナー！
そして、ついについに尺八奏者の藤原道山さん登場！これまで和楽器として洋楽器と共演の時の大変なことについて
上「ピッチ(音程)を合わせるのが大変。和楽器は変わりやすい」
藤「尺八は角度がちょっと違うだけで1音半変わる」
L「箏は振動で柱(じ)が動くので、チューニングが変わるので、調整しながら弾いている」これにはびっくり😳曲はドラムではなくパーカッションだったのはこれが理由なのかな？バランスはパーカッションの方がいい！
上「箏は左手が常に動くから、DJみたいたいだね！津軽三味線は、弦を見ないで弾く。本来は勘でおさえるから、勘所ていうんだけど」と。和楽器の繊細さ妙が素敵だなぁと思った！
#LEO 君が語る純邦楽の良さ「大きな音量の音楽に憧れた時もあったけど、静かな音楽を客席が集中して聴く一体感がとても良い。おしとやかさが自分には合った」
道山さんは、日本はこれまで西洋の文化を受け入れて消化してきたけど、海外を回って純邦楽の良さや日本の良さも実感する。今度は日本の良さを発信したいと思い「東風(こち)」という曲を作った。これが躍動感があってとてもカッコイイ曲！
アンコールでは、会場で行うコンサートの良さはお客さんがいること。演奏して、お客さんの反応や気を感じて、熱い演奏になるとのこと。配信でコメントがあっても、生の反応があるとないとのでは全然違うとのこと。
そして、この世の中がまた春のような日がくるようにと「春よこい」を演奏。これがとっても素敵！！！コンサートタイトルのとおり、この先の純邦楽の形がみえたようだった！素晴らしい！！！また、このシリーズやってほしい！！！
LEO君と山下洋輔さんのコラボ凄いんだろうなぁ！！！行きたいなぁ
写真で振り返ります。
素敵なホール！休憩場所もあって良かった！
公式からお借りしました。皆さん素敵！
公式からお借りしました！
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