2022/11/12 ピーターバラカン音楽映画祭 横浜 シネマJ&B「バビロン」
もぉ、なんと言っていいのか…。悲しみを超えて哀しみだ😢酷い人種差別だ。なんとか頑張ってきたけど、それも限界を超えた黒人達。ブルーの最後の歌が哀しく胸に突き刺さる。これが1980年代?黒人と白人で、バスの座る場所が違った時代があったのは知っていたが、こんなにだったとは。
映画は鬱屈とした混沌とした世界なんだけど、たぶんこれが現実だったんだ。映画で印象的だったのは、ずっと黒人だけの世界。白人が出てくることはほとんどない。出てくる場合は敵としてがほとんど。仲間に一人いたけど、それ以外は敵
ここに一番人種差別が酷かったことを痛感した。同じ国に住んでいながら、交わることがほとんどない。コミュニティが完全に別なんだ。と驚いた。日本にいるとよくわからないけど、海外に行った人の話がよくわかる描写だった。
レゲエや民族音楽など、おいそれと他民族がその音楽をなぞらえても、そのものにならないのは、やはり民族の歴史的背景や文化、人々の魂が脈々と受け継がれているからなんだととても実感した。魂の叫びなんだ。
40年間封印されていたこの映画。しかし、あまり時代を感じさせない普遍的なものを感じる。コロナで排他的な世の中になったからそれを感じたのか?
なんとも言えない悲哀を感じた作品だった。しかし、こういう世界があることは知っておいた方がいい
今のこの世界は西洋文化が中心となっているが、その陰にこういう人達がたくさん苦しんで成り立っている世界だということも、もっと知る人が増えると世の中も多少の変化があるのでは?と思う。
冊子を購入。映画の中でキリスト教の部分があるんだけど、それはやっぱりよくわからなかった。しかし冊子を買って納得。
昔は音楽と薬がセットで語られがちだったけど、この映画の世界から音楽がでてきたからなのもあるんだろう
日本よりも海外の方が多い印象
この映画ではそういうもので苦痛を忘れるということだったんだろなと思う。だって物凄く酷い。人間の扱いじゃない。音楽と薬の関係は、繊細な芸術家の苦悩を和らげるもの、という印象だが、ここではかなり違う。黒人の伝記映画を見るとだいたいこの世界観。
ブルー役の方は有名なレゲエグループ「アスワド」の方なのね!ご本人もブルーと同じくイギリス移民2世の方。ご自身は本場のレゲエとはちょっと共感する部分があまりなかったらしく、自分のレゲエをやっているのだとか。
この映画の中で若者達が窃盗などの場面も描かれている。それ自体はやはり褒められたものではないんだけど、あの混沌とした世界の中で清廉潔白でいられる人ってどれくらいいるんだろう?よほど強い信念を持っている人や
聖人のようなら…と思ってしまう。
そうなるとやはり、薬や宗教が近くなるんだと思う。心拠り所はあった方がいいけども…。
帰りに、クールダウンするためにフォロワーさんおススメチョコパイ食べました!(2回目!)。ビスケットは、アンケートに答えると50円クーポンがもらえるので、それでいただきました!美味しかった!
写真です。
初めての映画館🎦伊勢崎町も初めてかも!?独特の雰囲気です。伊勢崎町ブルースを思い出す。
おお!
おお!
素敵
素敵
いえーい!
心がこもってます
この貼り方カッコイイなぁ!
カッコイイ!
冊子!内容が濃くて好き!
ケンタッキーのチョコパイ。全てがちょうどよくおススメ!
#バビロン
#ピーターバラカン音楽映画祭