2022/5/24 林英哲 中野サンプラザ「林英哲スペシャル・コンサート」
まず、初めに。英哲さん、2022年（第32回）福岡アジア文化賞大賞受賞おめでとうございます！！！
福岡アジア大賞とは？ 以下公式サイトから転載:
「アジアの固有かつ多様な文化の保存と創造に顕著な業績を挙げた個人又は団体を顕彰することにより、アジアの文化の価値を認識し、その文化を守り育てるとともに、アジアの人々が相互に学び合いながら、幅広く交流する基盤をつくることに貢献することを目的とします。」
受賞理由 以下公式サイトから転載:
「林英哲氏は、新しい創作太鼓音楽の最先端をつねに走り続けてきた、世界的に活躍する太鼓奏者である。伝統に根ざした太鼓文化を基盤としつつ、身体所作の力強さと美しさを伴う全く新しい舞台芸術として、太鼓の表現を飛躍的に発展させ、今なお、独創的な表現の追求と完璧なパフォーマンスの実現にたゆまぬ努力と情熱を注ぎ続けている。」
転載元:https://fukuoka-prize.org/topics/detail/fcb41e9d-d3ae-4846-af76-eade553e2bb5
さて、感想です！！
この公演を楽しみにしていました！真市さんとのコラボとても嬉しいです！！！
1曲目「天請来雨」英哲風雲の会から始まったが、みなさんのバチの振り上げ方から素晴らしかった！！！年々音に個性が出てきて力強い音になっている。
2曲目の「三つ舞」は、英哲さんの掛け声の後、一打の瞬間「最高！」と心の中で叫んだ！間合いと響きの妙！今日も素晴らしい！英哲さんを中心にいて風雲の会が取り囲む配置。英哲さんを中心に音が一つになってる！！！火柱がたってるのではないかと思う迫力！！また、舞台芸術！
続いて3曲目はスペシャルゲストの木乃下真市さん！「津軽よされ節」！やはり一音目が凄い！そしてバチさばき！ピリッと力強く音のうねりが凄い！真市さんの三味線が1番好き😍ずっと音にのってしまう！和のグルーヴ！皆さん、音に合わせて体を揺らしてた。
4曲目英哲さんとのコラボ「海流」好きなんです！！！この曲！間合いとか掛け声とか音の合わせ方が最高にカッコイイ！！！！卓越した者同士の競演は見る者を興奮させる！ずっと目を細めながら「うんうん！これこれ！」と思いながらノッていた。
そしてお待ちかねの5曲目は「SHI-BU-KI」
英哲さんと真市さんといったらこの曲！！！大音量の和太鼓と三味線の打ち合いは最高！！！
お互いを激励しながら、尊敬しながら演奏する姿は素晴らしい！何も言葉がいらないくらい！
今日初めて知ったけど、真市さんは津軽の人ではない😳あのグルーヴは津軽じゃないのね！？岡山の人で、コンテストで津軽じゃない人が優勝するのは珍しく、以降いろんな方が挑戦。また、西洋楽器とのコラボの先駆者！そう！バイオリンとのコラボ素敵だった！
第二部は大好きな演目「澪の蓮2022」バージョンアップされていることに冒頭で気づいた！より、浅川巧に焦点を当てた演出。浅川巧は林業で韓国が朝鮮だった頃に朝鮮半島に渡った人。地元の人に愛され、韓国で眠っています。その人の半生を太鼓組曲で表現した演目。
朝鮮半島に渡ったと分かったのが、風雲の会のメンバーが朝鮮時代風の格好で出てきたから^_^時代劇をよく見ていたので「あー！！！」となった🥹細部まで丁寧にこだわった演出になってとても感動した。
初見の観客が多く、ソロパートでは手拍子が起こったり、風雲の会が桶太鼓を繋げて担ぐ場面や最後の花びらが数枚落ちるシーンでは思わず「綺麗ね〜。美しい」と小さな声が漏れ聞こえてきた。
やはり、美しいのだな😌と再確認した。派手な舞台装置はなくシンプルなんだけど、観客に音でその隙間を想像させる奥ゆかしさの美。和の美なんだよね〜☺️と心の中で納得していた。
素敵な公演をありがとうございました😊また、真市さんとのコラボを期待しています。
ひと月に2回も英哲さんを見られる贅沢✨
幸せです。
写真です！
久しぶり！中野！
うふふ
一枚に全て網羅されている、パンフレット！素晴らしい！
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