動画と録画 | リングサイドで野次を聞いた ~独善的ボクシング論

リングサイドで野次を聞いた ~独善的ボクシング論

マニアの隠れ家を目指します。
中津の生渇きの臭い人はお断り。

ムンギアvs井上岳、ドヘニーvs高橋竜平がDAZNで動画配信されることになりました。ジョシュアや村田の試合もDAZNで配信されることになり、その影響で清水vs上原がNO-TVに変更になったりとフジ界隈でもボクシングへの態度が変わりつつあります。

時代は動画配信。居間でTVで観るよりもPCでタブレットでスマホで好きな時に好きなだけ観れるというのが主流になってます。それ自体はまあ、便利でいいことかも知れません。

ボクシング・ファンに限らず、プロレス、MMA、はては映画や漫画、音楽等のジャンルに至るまで映像を収集してる人は多いと思います。

私もそちらに関しては末端ながらもそうなのですが、動画配信が主流になると困ることがあるんですよねえ。

 

①録画が不可能、または困難。

観たいときに再生すればいいので気楽といえば気楽なんですが、自分の手もとに置いておきたいというコレクション欲は満たされない(笑)。

 

②配信期間が終了して観られない映像が出てくる。

あくまでも配信側がイニシアチブを握るので、観たいときに決まった試合が観れない悔しさが出てくることもありますね。

まあ、録画したものを全部観返すかというと・・・

 

③アーカイブが都合が悪いものは出てこない。

例えば大場政夫であったり、BIであったり、某セメント試合であったり。

ムニャムニャ・・・な映像もマニアは何とか探そうと努力するわけで。

配信オンリーになるとここら辺も一方的に与えられるものを享受するだけになってしまうのが問題。

 

まあVHSの時代からDVD→Blueレイ→HDDと保存メディアを変換してもその置き場に困るのはいつの世も同じなので、そういう意味では映像のクラウド・サービスとも言えなくも無いですが、ある日、突然にそれらが消失する可能性を考えると、昭和でアナログな考えを捨てきれないなあと思います。