UFC視聴に苦労する暗黒史 | リングサイドで野次を聞いた ~独善的ボクシング論

リングサイドで野次を聞いた ~独善的ボクシング論

マニアの隠れ家を目指します。
中津の生渇きの臭い人はお断り。

山中vsソリス、木村vsカニガンは結果こそ知ってしまいましたが、映像はまだ見てませんので感想はまた後ほど。書かない可能性も井岡がロマゴンと戦うことになる位はありますが。

それよりも忌々しき事態が日本のMMAファンを襲う。まさに非常事態です。
それは・・・3月一杯でWOWOWがUFC放映打ちきりとの噂のことです。



思えば93年に発足して以来、その視聴にマニアは手こずらされてきたものです。まあ海外DVD購入か、PPVをUFCtvで買うか、FIGHT PASSに加入すればいいのでしょうけど、クレジット・カードの利用(まして海外)にいまだに抵抗がある昭和の男としては普通に日本のペイTVで観たいのよ。WOWOWとか、スカパーとか。

日本のファンにとっては手が焼けることこのうえないUFC視聴の歴史を振り返ってみます。今はCLASSICなどと復刻版が出てたりしますけど、それ無視します。

①UFC1~7(1993~1995年):普通にVHS販売してましたね。レンタル・ビデオ屋ではなかなか借りれませんでしたよ。2がNHKのBSで少し映ったのは衝撃的でした。

②UFC8~26(1996~2000年):まさに視聴暗黒の時代。高橋vsイズマイウも高阪vsキモも見れない環境は最悪だったとしかいいようがない。UFC JAPANは確か1,2がテレ東深夜放映。3、4とUFC24(フランクvsティト)、27(近藤vsカフェ・ダンタス)は今は無きディレクTVでPPV中継があった気がする。高阪vsルッテンもディレクTVでPPV放映されたものを知人に録画してもらった記憶があります。

③UFC31~34(2001年):フジテレビのSRSでダイジェスト放映してたみたいですが、覚えてません。SRSもこの頃はほとんど見なくなってました。

④UFC36~70(2002年~2007年):WOWOW第一期放映期。日本人選手中心の構成と生中継は滅多に無いのが不満だったが、これはこれで良かったのかも知れない。

⑤UFC71~88(2007~2008年):ここらへんからはDVDで販売もしてますね。WOWOWで放映再開前にダイジェストで一挙放送!

⑥UFC89~196(2008~2016年):WOWOWで第二期放映期。一番充実してたのにな・・・

今からでも遅くないのでUFCよ、WOWOW放映を継続してくれい。切に願う。