「ひとりで生きる」
この言葉を聴いたとき、あなたは、何を思うでしょうか?
「強いな」と思う人もいれば、「寂しいな」と思う人もいるでしょう。
「羨ましいな」と思う人もいれば、「絶対に嫌だ」と思う人もいるはずです。
この本を書いた堀さんは、93歳。
類まれな能力をもった画家さんです。
どこまでに「自由」を愛していて、70歳のとき、イタリア・トスカーナに移住、
77歳でアマゾン、80歳でペルー、81歳でヒマラヤ山麓へ赴くような人なんです。
もうお分かりですよね。
堀さんは、本当に強い人です。
「群れない、慣れない、頼らない」
発することは簡単だけれど、実行することは難しい・・・
そんな言葉が、この本の中に綴られています。
言葉だけでなく、行動でも示しているからこそ、彼女の本からは勇気をもらえるんですよね。
凛として、前向きに生きる彼女の姿勢に、自分の襟も正してしまいます。
最後の堀さんの言葉を載せます。
「みんなひとりが寂しいといいますが、人といれば本当に寂しくないのかしら?
人はそもそも孤独なんです」
みなさんは、この言葉をどのように捉えたでしょう。
非常に良い本だと思います。
刺激が欲しい方、是非、ご一読を!!
堀文子の言葉 ひとりで生きる (「生きる言葉」シリーズ)/堀文子
¥1,260
Amazon.co.jp
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勇気がでますよ。