お勧め度
20世紀最大のカリスマ! キューバ革命の英雄! チェ・ゲバラ。
放浪中のメキシコでフィデル・カストロと出会ったことから、彼の運命は大きく変化する。
キューバ革命を画策するカストロに共感し、キューバ政府軍と戦うことになるゲバラ。
愛と情熱・正義と信念をもって生きた彼のことを、人々は親しみを込めて チェ と呼ぶ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
20世紀最大のカリスマであり、キューバ革命の英雄 チェ・ゲバラ。
彼の39年の生涯を描く作品の前編です。
ドラマチックな演出もなく、ドキュメンタリーのような作りで物語は展開します。
そのおかげか、彼が何故カリスマなのかが伝わってくる作品です。
チェ・ゲバラ を知ってますか?
自分は、キューバ革命を起したカストロの盟友であり、カリスマ的な人気を誇る人物
というぐらいしか知りませんでした。(Tシャツのデザインになってますよね)
なのに、この映画はすごく観たかったんですよ。
理由は、何故に、ジョン・レノンまでもが一目置くカリスマなのかを知りたかったから。
ということで、ちょっと勉強してから観たのですが、この選択は大正解でした。
この映画、時代背景・ゲバラの人間関係などを知らないと楽しめません。
逆に言うと、ゲバラのことを知っていると、かなり惹き込まれると思いますよ。
カリスマだからと言って、派手な演出があるわけでもなく、ただ淡々と物語は進みます。
でも、その中で見せる彼の言動は、キューバの人々を惹き付け、
そして、劇場で観ている人間の心も惹き付けると思います。
個人的には、かなり楽しめた作品で、後編も観たいと思う内容でした。
( チェ・ゲバラは侍だ! と思った自分は、どうなんでしょうね)
ゲバラに興味がある方、オススメですよ!
この映画の予告編が気になるけど、ゲバラは知らないという方。
ネットで ゲバラを調べてみて、興味が沸いたら、ご覧になってください。
予備知識があるほうが、絶対に楽しめます。
『チェ 39歳 別れの手紙』 はこちら からどうぞ。
「チェ・ゲバラ」 と言えば、自分が思い浮かんだのは、これ!
- CHE GUEVARA ゲバラのポスターが4枚貼られているようなデザイン ゲバラTシャツ GUEVARAS
- ¥2,400
- dial9up
そして、映画を観る前に目を通して勉強したのが、これ!
- チェ・ゲバラ伝/三好 徹
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
映画を観終わって、読みたくなっているのが、これ!
- モーターサイクル・ダイアリーズ (角川文庫)/エルネスト・チェ ゲバラ
- ¥620
- Amazon.co.jp