内側に仕組まれているレールが外れていた。日本で造ったお船だから言たくはないが、メインテナンスがよろしくない。すぐ直せるのに。ドライバーがあれば直してあげたのに。
コスタ・クラシカでは、引き出しの取っ手がかっこよくループ状の革でできていたが、そりゃちぎれるわな。。取っ手の壊れた引き出しも困るよぉ。
タイタニックの例もある。いくら現代のメガシップといっても、何があるかわからない。しかも、乗客は中高年が多いから、中には耳が遠いお方もあろう。
緊急時に光でそれを知らせる装置が電話機から延びている。
いざと言うときには、キャビン備え付けの救命胴衣を着けて、所定の場所に集合することになっている。
乗船24時間以内に、緊急避難訓練することが定められているのだ。
船内にはいたるところに電話機がある。だから、キャビンで待機しているパートナーを電話で呼び出すのはいとも簡単である。基本、階数と部屋番号をダイアルする。例えば12階の402号室なら、12402など。
キャビンには置時計・掛け時計はない。
電話機に時刻が表示されており、時差調整も中央でされるから、腕時計はこの時刻に合わせるのだ。
これをきちんとやらないと、集合時刻に遅れたり、まだ誰も来ていなかったりする(_ _。)
この船のエアコンの吹き出し口である。もちろんお船によって形状はさまざま。主流は、天井付近の壁に横長のルーバーがついているものだ。
この微妙なアナが有り難かった。何時も、クリーニングしたら増えてくる針金でできたハンガーを数本持っていくのだが、これなら、どの船でもどっかに引っ掛けるところを見つけられる。
キャビン備え付けのハンガーは普通針金が太かったり、先端を太く丸くしてあったり、そもそもバーからとりはずせなかったり…
このメッシュ状のアナ、洗濯物を干すのにすこぶる便利した。
針金でできた使い捨てのハンガーを数本持っていくことをお勧めする。
もちろん、日本人なら、非常識に重いものをぶら下げるなどすべきではない。