「トンイ」 | ハマル女

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どの韓国ドラマを見るべきか迷ったら、一度見てみて!
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トンイ」 2010 MBC 60話


ハマル女

賤民という身分ながら側室となり王の寵愛を受けたトンイが、
宮中で難問に遭いながら、王子を産み、王にまでさせたお話。


おすすめポイント


ストーリー:時代劇好きなら・・チャングム好きなら~
      イ・ビョンフン監督好きなら~楽しめる。


      内容は、いつの時代も繰り広げられる王権を巡る策略もの。


      そうね~ほとんどどれも変わらない。


      そこへ苦労して育った女の子が宮廷で様々な問題に遭遇し、
      秀でた才能でクリアにする~ううう~あの感じ。


      違う点は~と言えば王のキャラクターかな?


      今までみたイ・サンなどは剣豪であり頭も切れるが、
      この肅宗はなんか頼りない。民を想う気持ちは強いが、
      剣術はお粗末、頭も・・・ちょっと軽薄な感じも~


      あ~でもいざ~って時は頑張るけどね。


      人間味あふれる王って言えばそうだな。


      そんな馬鹿な!ってツッコミもあるけど一応史実に基づいてる
      から賤民から側室になり英祖の母になった・・とかね!


      相変わらず陰謀合戦はもう嫌気も指すけど、やる方も間抜け
      で助かるよ~
      ハラハラしたい人にはおすすめです。


      出だし、奴婢の味方の秘密結社?的組織がトンイの父が

      それを牽引。正義の味方だが、彼らも権力争いの道具にさせられ、

      濡れ衣を着せられ、追い詰められ・・トンイは逃げるハメに・・・

      策略を暴く使命の元、宮中に入って行く様は、

      引き込まれていくんだよね~さすがって感じです。


      やはりサクセスストリーっていうか、悪事を暴く系は面白いから。


歴史を知る 7

フィクション 7

主人公への共感 8

不死身度 8

陰謀 9

ハラハラ 9

切なさ 8

格差愛 10

キャスト 9


おすすめ度


CAST:

ハマル女 トンイ:ハン・ヒョジュ

             「華麗なる遺産」「春のワルツ」 


ハマル女 朝鮮第19代王肅宗:チ・ジニ

           「チャングムの誓い」「結婚できない男」

ハマル女 張禧嬪:イ・ソヨン

             「天使の誘惑」 「なんでうちに来たの」 


ハマル女 チャ・チョンス:ペ・スビン

            「天使の誘惑」「華麗なる遺産」

ハマル女 ソ・ヨンギ:チョン・ジニョン

             「ラブレイン」「風の国」

仁顕:パク・ハソン
仁元:オ・ヨンソ


ハマル女 チャン・ヒジェ:キム・ユソク

            「がんばれクムスン」「白い嘘」


明聖王后 :パク・ジョンス


詳しいCASTは韓国ドラマ登場人物 からチェック!


キャスト
トンイ役のハン・ヒョジェはいいね~「華麗なる遺産」で一躍TOP女優の仲間入り
して、その後の活躍も素晴らしい。


韓国女優に多いコテコテの整形顔でもなく、柔らかい印象は好感が持てる。


チ・ジニは軽薄っぽい肅宗を上手く演じていた。


チャン・ヒビン役もなかなか良かった~
もう無理だろ~ってところも引かない強気な感じは顔に出てるしね。


あ~結局美人って悪役にハマルんだよね~


韓国って整形しまくるけど、しまくる人で主役級はあまりいないから、
しまくってる人は脇役狙いで行くべきだね!


それにしてもヒビンの兄ヒジェ~この演技は圧巻かも~

ペ・スビンは影でトンイを支える役に徹してた。


この人はいろんな役を演じるのでタイプではないがなかなかである。


結末
トンイはヒビン処刑後中宮にとの王や前中宮の思いを他所に、
その座を拒否し、新たな中宮を向かい入れる。


そして世子をもいたわり、世子と我が子クン、二人共兄弟で争うことなく、
生き残る術・・それはクンを世弟にし、世子が王位を退いた後、
クンを王にし、彼ら二人が生き残る道を考えた。


新し中宮はトンイを宮中から追い出し、彼女の権威をなくさせるが、
やがてトンイの真意を知るとクンの力になり支える。


一旦は王も世子に王位を譲りトンイと共に生きることにするが、
トンイの説得で残ることに・・・・


トンイは宮殿を出ると、民の為に忙しく過ごし、
世子もクンも王位を継がせることに成功した。


クンは
英祖となり、あのイ・サンのおじいさんになるんだよね~



感想:
もう時代劇ならではの権威を巡る足の引っ張り合いはここでも健在。

王が惚れた・・それだけで結局は王妃は苦労するんだよね~
親族は出世・・っていうそれだけのためにに・・って感じでね~

チャン・ヒビンも親族のためにそれにとらわれ、
愛したゆえに嫉妬で豹変・・いつの時代も・・どこの国も同じだね~

トンイの生き様は一貫性があって良かったかな~


王が愛すれば愛するほど、その者を苦しめるのに、
なんか軽いし浅いんだよね~

庶民の心をトンイの御蔭で知ったのなら、
格差婚って素晴らしいけど、利用するのがオチってのが実際は多い。
最初は愛でもね~


でも奴隷から王の側室ってどんだけジャンプアップかな?

まあ面白かったよ~


ただ~なんを言えば父の無念は一部の人に暴かれたけど、

公にはならなく、闇に消されてって感じが・・・・むっ

でしたね~

そのために入宮したのに・・って感じでした。