「笑ってトンヘ」 2010 KBS 159話
運命の糸によって導かれた因縁の３家族の物語。
波乱万丈 ８
陰謀＆策略 ９
出生の秘密 ８
悲惨な過去 ９
ニアミス イライラ度 ９
複雑な家族構成 ８
悪女の非情さ ９
サクセス ８
キャスト ６
お薦め度：７（まあ普通に続きが気になるタイプです）
CAST：
トンヘ(カール・レイカー) ：チ・チャンウク
「ソル薬局の息子たち」「ヒーロー」
アンナ：ト・ジウォン 「怪しい三兄弟」
～アンナの実両親～
カメリアホテル会長：キム・ソンウォン
「パリの恋人」ここでヘオクの父だったね～
「完全なる愛」「サイン」
マルソン：チョン・ヨンスク
「サムデイ」「ローズマリー」あの意地悪姑「エデンの東」
～イ家（ボンイ家族）～
ボンイ：オ・ジウン
「怪しい三兄弟」「広開土太王」「イ・サン」
父 ガンジェ：イム・チェム
「黄金の新婦」「神様、お願い」「千年の愛」
母 ソンオク：イ・ボヒ
「君はどの星から来たの」「魔王」「神様、お願い」
兄 テフン：アレックス 歌手
「パスタ」「千日の約束」
叔父 ピルジェ：キム・ユソク
「がんばれクムスン」「ケベク」「トンイ」「白い嘘」
ピルジェの娘ソンイ ：イ・ジュナ
～セワの家族～
ユン・セワ：パク・チョンア
「男が愛する時」「検事プリンセス」
母 スルニョ：パク・ヘミ
「神様、お願い」「みんなでチャチャチャ」
妹 セヨン：イ・ジュヨン（after school)
～キム家（ドジンの家族）～
ドジン：イ・ジャンウ （24/7)「怪しい三兄弟」
父 ジュン：カン・ソグ
「君は僕の運命」「あなた笑って」「19の純情」
母 ヘスク：チョン・エリ
「君は僕の運命」「妻の誘惑」「パリの恋人」
ペク・ユジン：チェ・ユンソ
「シークレットガーデン」「ロイヤルファミリー」
お話＊簡単に～
幼い頃事故で両親とはぐれ、脳に障害を追ったアンナは、
養女となりアメリカに渡る。
アンナはアメリカで出会ったジェームスと恋をし、韓国に戻る彼の
「必ず戻る」と言う言葉を信じ、待ち続け、息子カールを1人で産む。
成長したカールは両父母を事故で亡くした後、懸命に働くとともに、
有名になって父を探そうとショートトラックのアメリカ代表の座を掴む。
韓国での世界選手権に参加する為・・留学時下宿した事で出会った恋人セワ
にプロポーズする為、母を連れてソウルに。
愛し合っていたセワだったが、アナウンサーとなり、ホテル社長の息子と
出会うと、野心に目覚め、カールを振る。
ショックのカールだったが、セワが事故に遭いそうになった所、
捨て身で飛び込み、身代わりになって選手生命を断たれてしまう。
それでもセワはドジンが同じ局の局長だと知ると、更に結婚を熱望した。
結局セワはドジンの母ヘスクを味方につけ、結婚に辿り着く。
カールはアンナがジェームスを諦められない事で、韓国名のトンヘとして、
調理師の資格を生かし、カメリアホテルで働く事に。
セワと友人だった事で出会ったトンへとボンイ。
カメリアの調理師だった事で、
アレルギーのアンナに知らずにピーナッツを混ぜた料理を与えてしまったり、
二人の出だしはいい印象ではなかったが～～～
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結末：
ジェームスをボンイの父だと勘違いした事がきっかけになり、
彼とアンナはボンイの家に間借りをし、彼女の家族の暖かさや
ボンイに支えられ、トンヘはボンイと恋を・・
（ボンイの兄がセワの妹と結婚した事で、ユン家とイ家は親戚になるわ、
昔キム・ジュンの誤報により倒産したボンイの父とキム家・・
色んな因果が集結してしまった）
セワの司会をする家族を探す番組で失態を犯したトンヘは、二度と捜索
番組には出られない・・父探しは難航するし・・
そんな時、料理番組で優勝すれば、副賞として番組を持てる～
テレビで父を探せる～とボンイの協力もあってカメリアの代表になる。
色んな陰謀にも負けず、彼は優勝を果たすも、セワにジェームスが
舅だと先に気付かれ、またまた妨害され、一行に進展しない。
結局ジェームスはアンナを偶然見つけ涙涙の再会を～
しかしアンナと生きると全てを捨てる事も覚悟したジェームスは、
アンナと会った帰りに事故に遭い、瀕死な状態に～
それでまた連絡が途絶えてしまう。
セワの陰謀は夫を失いたくないヘスクを巻き込み、
事実を知ったアンナに容赦なく圧力を掛けた。
まあ～いろいろあってトンヘも事実を知るが、義弟ドジンを思って
名乗出せない～
ボンイの母はトンヘとの結婚を認めないし～上手くいかない。
今度はアンナがホテル会長の娘だと判明。
するとヘスクとセワは手を組んで、会長夫妻に事実を知られまいと画策。
これもまたばれて、アンナは40数年を経て両親と再会し、一緒に住む事に。
この事で孫のトンヘも跡継ぎ候補に～
全て明らかになった事でドジンはショックで荒れ、トンヘへの敵視を強めた。
結局セワとも離婚した。
ボンイ母もトンヘが会長の孫って分かると掌を返して、結婚を認めた。
だが結婚式当日祖父が倒れ、結婚式は中断してしまう。
あれだけ嫁の座にこだわったセワも子を身ごもった状態で、荒れる
ドジンを案じるもそっけなくされた事で、やっと自分の罪を認め、
トンヘに謝罪し、彼の力になった。
嫌な目に合わされたトンヘも義弟であるドジンを案じた事が伝わり、
セワとも復縁し、ジェームスことドジン父もアンナではなく、
これまで支えてくれたヘスクと生きる事に。
これはアンナの考えでもあった。
再び結婚式をやり直したトンヘとボンイ。
もういざこざから解放され、皆幸せを手にした。
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感想＆評価：
あ～「笑って、トンヘ」ってタイトルに騙された～～～
コミカルっぽいよね？でも～きゃあ～～～ドロドロ～
最高視聴率が50％超え・・やっぱり韓国はドロドロ家族モノ好きなんだ～って。
「あなた、笑って」とタイトルは被るし、カン・ソグ氏が出てるし～
混乱だわ～～～でもこっちはヘビーで笑えないけど＾＾。
まあ～じれったい！159話に引っ張るんで仕方ないけどさ～
良い者がアホで、悪知恵サン達は勘がいい～
これって韓ドラの定番だね～
超秘密！でもでかい声で話しまくって、秘密はすぐ暴露。
頭がいい～っていうふれ込みの悪人も、すぐぼろを出す。
「秘密はいずればれる」って忠告なんて聞く訳ないから、
ばれていっても、策略を止めない。
で～アンナは分かるけど、トンヘもボンイもめっちゃ明らかで、推理もいらない
状態でバレバレなのに「会長も娘さんを探してるんだって？」なんて他人事。
「え？なんで社長がアンナに会うの？」「何故セワがアンナが行方不明になった
際の服を盗むの？」って馬鹿丸出し。
ここには共感できない。
しかも嘘がばれたときの言い訳もずうずうしい。
普通さ～老夫婦が娘を、娘が親と生き別れた・・
同じピーナッツアレルギーの際に「もしかして？」ってあるのに、
それ以上探らないのは？？「え？どこで？私も～・・」ってさ～
トンヘなんて、父を探したいのにK/J・・キムジュンでは？って疑わない。
一度会長夫人がアンナに尋ねても、気にも留めず、深く聞かないし～
ヘスクも！夫が初恋の人を引きづってる～アメリカに留学してた～って
それでも「まさか！」がないんだよね～
しかしドラマだね～だってさ～現実は顔が似ちゃうもの。
あ～思い出した～腹だちポイント！
アンナがジェームスの手がかりのハーモニカを局のカフェで無くすんだけど、
すぐトンヘがカフェに戻って「知りませんか」としか。
たまたま脚本の妙でシフトの交代があって、知らない～ってなるんだけど、
「出てきたらここに電話してください～」とか記録のこしもしない！もう！
画策して嫁の座に就いたセワも、毎日画策で仕事良くできるよね？
しかもそんなの全然幸せでない。
絶対に平凡でも悩みや心配がない方が幸せなのにね～
ドラマ好きの国民だからさ～いい加減財閥との格差は疲れるって勉強してよね！
あと、ここでも見られたオンマの我の強さ！
もうコロコロ変わる～じゃあトンヘが裕福でなかったら結婚させないって事！
セワが苦労してるの見てて良く言うよね～
あれって愛でなく、親の見栄と押し付けだね～
「韓国は家族の絆が強い」ってよく言うけど、こういうのはなんか違うよね～
そうそう韓国語の先生に聞いたんだけど、
「孤児」って聞いただけで「まさか！」って思わないほど、孤児は多い？
って聞いたら「結構あるし、養子もある」って。まんざら嘘でもないらしい。
「母は強くて強引で意見を押し付ける？」って聞いたら
「絶対そう～今日も電話で出だしから怒られた」ってさ～
まあこういう、反対や我を通す所がドラマになるんだけどね～
また今日も「そりゃないよ」とか「ムカつく！」っていいながら
ドラマを見てイライラしてる私でした。
苛立ちたいのかな？同じパターンでうんざりなのに見るのが楽しみって？
私も相当マゾだわ～
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