ハイデルベルク編続き!
そして弟がドイツにやってきたシリーズも唐突に今回が最終回…(笑)
長かったようなあっという間なような。。。
でも、そんなもんだよね、いつでも。
そんなわけで雨宿りがてら
ハイデルベルクの城下町で、
ホットチョコレートで20分ほど一休みしたのち。
は・・・晴れたぁ!!!!!!
しかも虹まで出てるーーーーー!!!
こ・・これはもうあんまり時間がないけど
(その後フランクフルトで予定があったから。)
今から上るならギリギリで間に合いそうだし、
こりゃ行くしかないんじゃない?????
ってことで、この眺めは絵はがきでどーぞと
今回は諦めていた哲学者の道に上ることに!!!!!!
勝手な記憶では、前回2時間ぐらいかかった気がしてたけど、
なんとたった15分で到着。
人の記憶はアテにならん。
記録しとくべきだし、記録をもとに、歩くべきですね。
これで四時ごろ。しばしこの突然の快晴と
絶好の哲学者の道ショットをどうぞ。
ゲーテなども歩いたというこの哲学者の道。
芸術の感性が高まるスポット。私もあやかりたいー!!!
この前日、カイザーブルク城からもニュルンベルクの街並みを
見下ろしていたけれど、
同じような茶色にみえて、ほんのちょっとだけ色合いが違う。
こちらは少し赤みがかったバラ色というか、レンガ色。
あちらは・・・完全な茶色。革の茶色みたいなね。
どちらも似てるけど、やっぱり街の雰囲気は少しずつ違って
どれもみんないい。
↑栗の木がまだ青々としてる!!
そうしてきた道を下ります。
ネッカー川がきらきらしている。
空の青がまぶしいぐらい。
天気予報は1週間雨&曇りだったのに、
ほとんどこんないい天気に恵まれた!!感謝感激!!!!
本当は学生酒場、ツム・ローテン・オクセン(1703年創業)でハイデルベルク大学生と同じようにドンちゃん騒ぎをしてからフランクフルトに帰りたかったけれど、
弟にもフランクフルトで私もいつもやっている歌のレッスンを体験させたかったので、ここでフランクフルトへ戻る。
19時にフランクフルトに到着したのだが、
そのときにはもうどしゃ降り。
フランクフルトはものすごい悪天候だったらしい。。。。
最後に楽しそうに歌レッスン体験をする弟。(笑)
ドイツ語の歌を一曲覚えて帰っていったよ。。。
そして最後の晩餐は弟の強い希望で我が家の目の前の
ドイツ料理屋さん。
初日の夜に連れて行ったところだけれど、
美味しい料理、フレンドリーなスタッフ(常連ですしね)
楽しいノリがすっかり気に入り、またいきたいを毎日連呼し、
最終日はあそこがいいと言っていた。
最後に行けて大層喜んでいた。良かった!!!!
そうして約1週間の弾丸滞在を終えて
あっという間に日本に旅立っていった弟。
本当にあっという間で、だけど毎日がハード中のハードだった。
趣味=旅行、というか、
お金がたくさんあったら何に使いたいですか、
という質問に旅行しか思いつかない私だが
そんな私でも当分もう旅行はいいやと思うほど、
やりつくした感がある。
特にドイツはしばらくおなかいっぱいである
こんなこと私にとっても初めて。
(だから時間が少しでもあれば出かけてしまう私ですが、
最近は家でじっとしてることも多いですw)
弟とはお互い実家を出た8年前から一緒に暮らしていないので
一週間ずっと一緒にいたのは初めてだった。
というか、一緒に実家に暮らしてた頃から
そもそも学年も学校自体も違うし
ぜんぜん一緒にいないし。(笑)
こんなに一緒にいたのは弟が赤ちゃんの頃、
(あとは小学生の頃?)
夏休みに祖父母の家に一ヶ月弱二人で預けられたとき以来・・・!?
20年ぐらい前になるのかしら。
久しぶりの兄弟1週間の旅は
楽しいのはもちろん、
何かあるとイライラする姉とのんびりな弟で、
ストレスももちろんあった。。。。w
しかも必要以上にハードだった。。。。
(もっとラクに回れる方法もあった。。。)
そして何故か私は弟に過保護な母親が乗り移り
何かあると弟に母と同じような発言をしていたwwwなぜwww
(弟にも『おねえ、お母にそっくりになったな!』と言われ、はたと我に返る・・・こんな自分はいったい誰なんだとwww)
それでも弟が旅立っていく瞬間は寂しさが込み上げてきたなー。
4月に私が帰国したときはあんなにいきたくないを連呼していた弟。
勢いで来てくれてありがとう。
私が15歳のときに魂が震えるほど人生で最も感動した場所。あの頃、日本に帰ってひたすら弟に自慢して、聞いてもらっていた話。
やっと見せることができてよかった。
今度はもっとゆっくり遊びにきなよ!
もっと見せたい場所、見せたい国、たくさんあるんだからねっ。
姉と弟の二人旅、これにて終了♫