受験勉強を始めてから、ずっと不思議だったことがある。
 

塾で国語をほとんどやらない。

 

算数はかなりやる。
最初は基本的なところから始まって、
そのうち特殊算もどんどん出てきて、
とにかく次から次へと新しいことを習ってくる。
 

でも国語はやらない。
 

これについて塾に聞いたことはない。
というのも、長男の時も同じ塾に通っていて、
その時も国語をそんなにやっていた記憶がないので、
たぶん基本的に国語はあまりやらないんだろうなと思っていた。

 

もちろん「国語をやってください」と言えば
やってくれるのかもしれない。
 

ただ私自身も、国語を塾で教えるってどういう感じなんだろう?
と思っていた。
 

算数は、解き方を知らなければできない問題がたくさんある。
特殊算なんて特にそうで、
知らないものはいくら考えてもなかなか解けないから、
まず解き方を教えてもらう必要がある。
 

でも国語はちょっと違う気がした。
 

漢字や慣用句、ことわざ、四字熟語みたいに
覚えなきゃいけないものは覚える。読解は文章を読んで問題を解く。

 

だったら国語は、家で問題を解いていけばいいのかな?
と最初は考えていた。
 

とはいえ、息子は国語が得意なわけではない。
最初に受けた模試では国語26点…。
 

なので、とりあえず家ではエフォートの国語をやらせることにした。

ところが、やらせてみると全てが難しい。
 

文章も長いし、読んで内容を理解して、
その上で問題が何を聞いているのかを考えて答えないといけない。

漢字もできないし、読めても意味がわからない。
 

息子が問題を解いているのを見ていると、
そもそも読解問題の考え方自体が
まだよくわかっていないんじゃないかと思うことがあった。
 

例えば、登場人物の気持ちを聞かれている問題で、
息子が選んだ答えを見て「なんでこれにしたの?」と聞いたら、

「だって僕だったらそう思うから。」

いや、君の気持ちは聞いてないのよ。
 

問題が聞いているのは登場人物の気持ちなのよ。
 

どうやら息子は、文章の中から登場人物の気持ちを考えるというより、
「自分だったらどう思うか」で答えを選んでしまうことがあるらしい。

 

これでエフォートの長い読解をひたすら解かせても、
わからないまま問題だけ進んでいくことになりそうだった。
 

なので、
もっと短くてわかりやすい文章で読解の練習をすることにした。
 

ここでもClaude Codeを使って、
息子が読みやすい短めの文章を作ってもらい、
そこから問題を作ってもらった。

文章の内容も、最初はバスケなど息子がイメージしやすいものにしていた。
 

問題もただ何問か作ってもらうのではなく、
「心情読解」「指示語」「理由説明」「要旨」など、
読解で何を考える問題なのかを分けて練習するようにした。

実際に作っていたものも、
短い文章に対して心情、指示語、理由、要旨を答えるような問題。

 

ただ、これを毎日やっていたわけではない。

我が家はどうしても算数優先だったので、まず算数をやって、
時間があれば国語という位置づけ。

 

バスケがある日は時間もないので、国語までできない日も普通にあった。

できる日は短い読解をやって、
時間が取れる土日にはエフォートの読解問題をやる。

そんな感じで進めていた。

 

漢字もできるだけやるようにはしていて、
夏休みの途中からは慣用句やことわざ、四字熟語なんかも
少しずつ入れるようにした。

実際に作っていた問題にも、漢字と一緒にこういう語句を入れていた。

 

この辺りも、過去問やエフォートの問題をClaude Codeに読み込ませて、
そこから息子に合わせた問題を作ってもらっている。

 

でも国語については、
今もこれでいいのか正直よくわからない。
 

算数を優先しないといけない。
でも国語もやらないわけにはいかない。

かといって、バスケもある中で全部を毎日やる時間なんて到底ない。
 

だから空いた時間で少しずつやってきたけど、
それでどのくらい力がついているのかが
わかりにくいから心配。

夏の模試の結果もまだ出ていないし
このやり方で国語の点数が上がっているのかまだわからない。

残り三か月を切ってる今、かなり不安なところです。

 

算数の中でも、かなり苦戦して時間をかけているのが割合。
 

割合って一つの単元みたいになってるけど、
実際にやってみると覚えなきゃいけないことがめちゃくちゃ多い。

最初は本当に基本の「何%」というところから始まるんだけど、
そこから割合を求める問題
もとにする量を求める問題
比べられる量を求める問題が出てくる。
 

さらに進むと「○%引き」「○割増し」が出てきて、
その先には原価、定価、売価、利益まで出てくる。
 

いや、多いのよ。
理解しないといけないことが…
 

しかも息子の場合、そもそも割合の意味自体もよくわかっていなかった。
 

例えば「500円の20%はいくら?」みたいな問題なら、
やり方を覚えれば計算できる。

でも「400円は500円の何%?」になると、
今度は何を何で割ればいいのかわからなくなる。

 

さらに「20%引きで800円になりました。元の値段はいくらですか」
となると、同じ割合の問題なのに、またやることが変わる。

 

普通に混乱するよーーー
途中で、これ教え方を工夫しないと息子には
無理だなと思った。

 

なので、割合の中でもやることを細かく分けて、
一個ずつできるようにしていくことにした。

 

最初にやったのは、フェーズ1として
本当に基本的な割合の意味の「ある数の○%はいくつか」を求める問題。
ここでは他のパターンを混ぜずに、まずはこの形だけを繰り返した。

 

それがある程度できるようになったら、今度はフェーズ2として

「○○は△△の何%か」

という割合そのものを求める問題に進んだ。

 

その次は、フェーズ3として
割合と比べられる量がわかっていて、もとにする量を求める問題。

 

同じ割合でも、
求めるものが変わるだけで息子は普通に混乱するので、
それぞれを別々にやって、
ある程度できるようになってから問題を混ぜるようにした。

 

基本の割合がわかってきたところで、次にやったのが値引きや値上げ。

例えば「1000円の20%引き」と言われた時に、
1000円の20%を出して終わりではなく、
実際にいくらで買えるのかまで考えないといけない。

20%引きなら、
払うのはもとの値段の80%という考え方もここで出てくる。
 

そして、さらに進むと原価、定価、売価、利益。

これがまた最初は言葉からわかってない。
 

原価って何?定価と売価は何が違うの?利益ってどれ?

大人なら普通に使っている言葉だけど、
息子にとっては問題を解く以前に、まずそこからだった。

 

ここも
「原価とは仕入れた値段です」
「定価とは最初につけた値段です」
と言葉だけで説明してもわかりにくそうだったので、
息子もよく知っているイオンに置き換えて説明した。
 

「例えばイオンが100円で商品を仕入れたとするじゃん。このイオンが仕入れた100円が原価ね。でも100円で仕入れたものを100円で売ったら、イオンは何も儲からないでしょ?」
 

じゃあイオンは利益をのせて150円で売ることにする。
その最初につけた150円が定価。

 

割引の説明は
「ママがよく割引あるかな~ってよく言ってるじゃん?
夜見に行くと20%引きとか30%引きのシール沢山貼られてるんだよ。」と、
いつも見ている値引きシールの話で説明した。
 

150円の商品に20%引きのシールが貼られたら、
実際にお客さんはいくらで買えるのか。
その実際に売る値段が売価で、原価より高く売れた分が利益になるんだよと。

 

こんな感じで
イオンが商品を仕入れるところから始めて、
値段をつけて、値引きシールを貼って、
最後にお客さんが買うところまでを一つの流れにして説明した。

 

問題集には普通に
「原価に20%の利益を見込んで定価をつけました」
と書いてあるけど、息子は最初、
そもそも何の話をしているのかがよくわかっていなかったんだと思う。

 

でも「イオンが100円で仕入れたものを、
いくらで売ったらイオンが儲かる?」と聞けば、
何をやっているのかはわかる。

 

そこに「じゃあ売れなくて、ママの大好きな20%引きシールが貼られました」
と足していくと、定価から売価を求める意味もわかる。

 

算数の問題としていきなり見ると難しそうなのに、
いつも行っているイオンの話にすると、
結局やっていることは同じなんだよね。
 

割合はこんな感じで、一つの単元として一気にやらせるのではなく、
かなり細かく分けて進めた。

一つのパターンができるようになったら次に進んで、
次ができるようになったら前にやった問題も少し混ぜる。

そうすると今度は、問題を読んで自分で
「これは何を求める問題なのか」を判断しないと解けなくなる。
 

最初から色んなパターンが混ざっていた時は
わからなくなっていたけど、
一個ずつできるものを増やしてから混ぜるようにすると、
少しずつ自分で判断できるようになってきた。
 

でもね、まだまだ間違えます…。
 

数回できるようになったからといって完全に理解したわけではなくて、
しばらくするとまた間違えたり、少し問題の聞かれ方が変わると
わからなくなったりする。

割合はまだまだ根気が必要そう……。

 

受験勉強を始めた時、当然だけどできないことが本当にたくさんあった。
もうね、ほんとになにもやってこなかったのよ。

言い訳になるんだけど、
私も放置してたというか、勉強やらせなきゃとはわかっていたけど、
他のことを優先していた。

長男の受験や自分の仕事もあったし、次男はミニバスもやっていたので、
次男の勉強にはちゃんと向き合ってこなかったんだよね。

長男の受験が終わって、
ちょうどそのタイミングで次男が中学受験したいと言い出して、
ようやく私も長男から次男にシフトした。

コツコツやってきてたら、こんなに苦労しなかったと思う。

これは本当に痛感した。

本人も学校の授業をボーッと聞いていて、
ちゃんと理解しようともしてこなかったから、
まぁ基礎から全然できてないわけよ……。

算数だけでも、割合、平均、速さ、文章題、特殊算、図形と、
やらなきゃいけないことがたくさんある。

これ全部やらないといけないの?
と現実を目の当たりにした時は、焦りしかなかった。

でもね、ぼやいてても仕方がない。
やると決めたらやるしかないから、
まずはどこから手をつけるかを考えることにした。

息子の場合、そもそもの基礎ができていなかったので、
とりあえずどこから攻めていくかターゲットを決めようと思った。

最初は「これ、4年生からやった方がいいんじゃない?」と思ったんだけど、
塾の先生からは
4年生まで戻らなくていい、
5年生のところからやってくださいと言われた。

なので5年生の範囲から始めて、
とにかく一つずつ基本をできるようにしていくことにした。

もちろん受験まで時間がないので、
本当はもっと色々やらせたい。
でも、ベースができていない息子にとっては
一個ずつできるものを増やしていく方がいいだろうと思った。

最初にかなり重視したのが、分数、小数、割合、平均、単位量あたり。

ここが怪しいまま文章題や特殊算をやっても、
結局途中の計算で止まってしまうので、
まずはこの辺を三か月びっちり繰り返しやった。

例えば割合をやっている時は、まず割合をある程度できるようにする。
できるようになってきたら次の単元に進むという感じで、
色んな単元を同時に広げることはしなかった。

でもね、そうやって一つずつ進めていくと、
今度は前にやったことを普通に忘れてる。

これも散々やった。
せっかくできるようになったと思って次に進んだのに、
しばらくして前の問題を出してみたら、

あれ?できなくなってるじゃん。

みたいなことがあたりまえにあった。
なので、新しい単元をやりながら、
それまでにやったものも毎日の問題の中に混ぜるようにした。

だから、一回に解く問題は少しずつ増えていくので
ずっとできていて、もう定着したかなと思うものは減らしたりしていた。

とはいえ、何をいつやったのか、どの問題を間違えたのか、
そろそろ何をもう一度出した方がいいのかまで私が全部記録して管理するのは無理。

なので、そこはClaude Codeに息子が今どこまでやっているのか、
何を間違えたのかを記録して、毎日の問題を作らせていた。

その日にやっている単元だけではなく、
前の日に間違えたものや少し前にやったもの、
そろそろ忘れていそうなものも混ぜて問題を作るように指示を出していた。



4月から7月くらいまでは、基本的にこのやり方で進めた。
7月に入ってからは特殊算が始まった。

特殊算は塾で教えてもらっていて、
和差算、差集め算、分配算、過不足算、つるかめ算、消去算と
新しいものをどんどん習ってくる。

ただ、塾の進むスピードが結構速かった。

新しいことを習って帰ってくるんだけど、息子に聞いてみると、
理解できていないこともある。

なのでこの辺りからは、家でさらに新しいことをやらせるよりも、
塾で習ってきたことをちゃんとできるようにする方に
力を入れるようになった。

塾で習ったけど本人がよくわかっていなかった時は、
前にも書いたように、
まず「今何をやっているのか」という全体像からもう一度説明する。

 

 


そこで理解できたら、今度はそれを毎日の問題にも入れて、
実際に自分で解けるようになるまで繰り返した。

ただ、最初は速さ、図形、割合などは優先度を下げていた。
当時の息子には難易度高すぎて
そこまで手を伸ばす時間がないとおもってたから。

だったら、できるかできないかわからないものにどんどん手を広げるより、
まずは今やっているものをきっちり取れるようにした方がいいと思った。

塾も特殊算を優先していたので、我が家もまずは特殊算を優先して、
速さ、割合、図形は最後に時間があったらやろうと決めた。

だから夏休み前くらいの時点では、塾で習っている特殊算を家で復習しながら、
それまでにやった分数や割合、平均、単位量なんかも毎日の問題に混ぜて忘れないようにする、
というのが基本だった。

特殊算がある程度できるようになって余裕が出てきたら、
次は割合応用、速さ。そのあとに図形。

場合の数や規則性なんかもやらなきゃいけないのはわかっていたけど、
とにかく全部を一気にやらせることはしなかった。

夏休みも基本的にはずっとこのやり方で進めていた。


最初は図形なんて最後までやる時間ないだろうなと思ってたんだけど、
特殊算がある程度できるようになって、
基本ベースが出来てくると
飲み込みが早くなってくる。

割合もフェーズ分けで教えて
速さに進んで、とやっていくと
図形にも手をつけることができた。

でも角柱や円柱、
角すい、円すいはまだ手付かずだけどね。


もちろん、一回やったから全部できるようになったわけではない。
普通に忘れるし、前にできていた問題をまた間違えることもある。

なので今もやっていることは基本的に同じで、
新しくやるものだけじゃなく、いままでにやったものも毎日の問題に混ぜている。

最初にやってない単元を全部みた時は、
これ全部やるの……?

って本当に焦ったけど、一個ずつ確実に進めるやり方と
やったことを忘れない反復中心でようやくここまできた。

まだ受験は終わってないので、
このやり方が正解だったのかはわからない

でもあの時4年生から全部やり直そうと
あれこれ手をだしていたら、もっと終わってただろうな~

 

夏休み中、勉強のことで息子にかなり怒ったことが何度かあった。


別に問題ができなかったから
怒ったわけじゃない。

問題をたくさん間違えると、そこから一気にテンションが下がる。

黙って不貞腐れて、
明らかにやる気のない態度になる。

その状態で次の問題をやるから、
当然集中してない。

で、また間違える。
さらに凹む。


いやいやいや。

何してんの?
私はこういうのが本当に嫌い。

ゲームでも同じことがあった。
ゲームで負けて、そのままずっと不機嫌。
で、勉強の時間になってもまだ引きずってる。

そりゃゲームで負けたら悔しいだろうし、問題をたくさん間違えたら嫌にもなると思う。

そこは別にいいのよ。

でも、その後ずっと不貞腐れて、
次にやることまで
その態度でやるのは違うでしょてこと。

私はこういう時、
勉強をそのまま続けさせなかった。

だってこんな状態でやっても意味ないから。

それより先に、
「なんで今そんな態度なの?」
と聞いた。

だいたい黙るよね。

不貞腐れてずっと黙ってて何も言わない。

でも、ここは私も譲らなかった。
ちゃんと言うまで待つ。

私が、
「ゲームで負けたからでしょ?」
「問題間違えて嫌になったんでしょ?」

と言ってしまうのは簡単なんだけど、
それじゃ意味がないと思ってた。

自分で考えて、自分で今どういう状態なのかをわからないと意味がない。
だからちゃんと本人に言わせる。

「ゲームで負けてイライラしてる」
「問題をいっぱい間違えて嫌になった」

だよね。(わかってたよ)

じゃあ次。

「じゃあそのまま
ずっとその態度でいるつもり?」

ここも考えさせる。

でも、こういう話を勉強だけで説明しても、
いまいちわかってるんだかわかってないんだか。

なので、こういう時はバスケで例える。

「試合中に大事なところでミスしたとして、そのあとずっとミスを引きずってこんな態度でプレーするの?」

「それで次のプレーちゃんとできる?」

「じゃあ逆に、チームメイトが大事なところでミスして、そのあとずっと凹んで態度悪くなってたらどう思う?」

バスケにすると、これは理解できるみたい。
ちゃんと答える。

さすがに試合中にミスをずっと引きずっていたら、次のプレーにも影響するし、周りにも迷惑がかかることはわかる。

「じゃあ勉強も一緒じゃない?」

問題を間違えて凹む。
そのまま引きずって次の問題をやる。
集中してないからまた間違える。

また凹む。

これ、何かいいことある?

むしろ自分でどんどん悪い方に持っていってるだけじゃん。

私は別に「落ち込むな」と言いたいわけじゃない。

失敗したら悔しいし、うまくいかなかったら嫌になる。

でも、そこでいちいち大げさに凹んで、そのままずっと引きずった結果、何が待ってるのか。

そこはちゃんと
自分で考えた方がいいよと。

できるようになりたいならどうするのか。

成長したいなら、うまくいかなかった時にどういう意識でいればいいのか。

これは受験勉強に限った話じゃないよと。



バスケでもそうだし、この先だってうまくいかないことなんていくらでもある。

そのたびに不貞腐れて止まってたら、
何も進まない。

だから私は、
この切り替えについては結構しつこく言った。

ただ「切り替えなさい」じゃなくて、

なんで今そうなってるのか。
このままだとどうなるのか。
じゃあどうしたらいいのか。

そこを毎回自分で考えさせた。

ちなみにこのやり取り、
夏休み中に3回以上はやった気がする。

一回かなりしっかり話したからといって、次からできるようになるわけではない。

またやる。
また不貞腐れる。

そしてまた私が怒る。
「前もこの話したよね?」

多分これも、
できるようになるまで
何回もやるしかないんだろうな。

勉強だけやってればいいわけじゃない
んだなぁと、夏休み中何度思ったことか。



夏休みに入る前、塾から言われた、

「1日10時間を目標にしてください」

という言葉。
 

10時間……。

できるのか?

と思いながら夏休みに入った。
 

で、結局どうなったかというと、

10時間はやりませんでした。
 

というか、できませんでした。

一応、やる努力はしたんだよ。
息子も私も。

 

最初は「夏休みなんだから勉強時間を増やさないと」と思っていたし、
できるだけ目標に届くよう、
夏休みに入る前から息子と一日のスケジュールを考えて、
何をやるかも決めて、しっかりやるつもりでいたのよ。
 

でも、いざ夏休みはいると
全然うまくいかない。

そもそも、そんなに集中力が続かない。

 

時間が長くなってくると、明らかに座ってるだけの時間が増える。
もちろん休憩はいれてるんだよ?
 

注意すると、また手は動くんだけど、
顔つきから違うよね。
明らかに集中してない。
字も汚い。
 

そうなると当然ミスが増える。

そして、やり直し。
 

これが地味に時間がかかるわけ。

普通にやれば30分で終わるようなものでも、集中していないから間違える。

間違えたからやりなおしでもう一回。

しかも二回目にやらせると普通にできるような問題ばっかり。

またやり直しか。

はぁ……何してんの?

となる。
 

本人も✕の多さに盛大な溜息をついたり
あきらかに嫌そうになってるし、見ている私もめちゃくちゃストレス。

こんなんでさ、時間稼いで

10時間机に向かってたとしてもさ
意味ないよね。

同じ問題をやり直してるだけで時間がどんどん過ぎていく。

 

しかも私は日中仕事をしているので、
ずっと隣について見ていることもできない。
 

うちは10時間を目指すのは絶対無理だなと思った。
 

というか、
10時間という数字に近づけるためにダラダラ勉強するくらいなら、
集中できる時間にちゃんと集中してやってくれと。
 

結局、我が家の夏休みはこんな感じになった。

朝は塾に行く前に、国語と算数を合わせて50分くらい。

ただし、早く終わればそこで終了。
残った時間は自由時間。
 

9時から12時まで塾へGO。

12時から14時までは家に帰って、お昼を食べて休憩。

そして14時から16時まで、また塾。
 

帰ってきたら16時から17時までは休憩して、17時から30分だけ算数。
ここでは主に、その日塾で習ってきたことのおさらいをしていた。
 

ここまでで勉強時間は6時間ちょっと。

バスケがない日は、さらに20時から21時半まで勉強。
 

なので、全部合わせるとだいたい8時間くらい。
 

バスケは週3回あったので、その日は18時から21時半までバスケ。

帰ってきてからご飯、お風呂となるので、さすがにそこから勉強はしない。

寝る前に漢字や慣用句を15分くらいやって終わりにした。
 

土日は午前中3時間、午後2時間、夜に2時間くらい。

なので結局、

平日のバスケがない日で約8時間。
バスケがある日は6時間半くらい。

土日も7時間くらい。

こんな感じに落ち着いた。
 

結局、どの日も10時間には届かなかった。

 

 

本当はもっとやってほしいなぁと思っていた。
 

受験生の夏休みなのに、これで足りるのかな。

本当に10時間やってる子もいるんだろうな。
 

そもそもスタートが遅かった我が家が、こんなんで大丈夫なのか。

とは常に思っていた。
 

でもね、ほんとにこれ以上増やすと明らかに集中力が落ちるのよ。

集中力が落ちるとミスが増える。

ミスが増えるとやり直しが増える。

そして倍くらい時間がかかる。
 

これが一番無意味に感じた。
 

受験はまだ終わってないし、

「10時間やらなくても大丈夫でした!」

なんて今の段階では全然言えないけど。

でも
うちはこれが限界だったのよ!!

少なくとも我が家の場合、

10時間やらせようとすると、10時間分の勉強ができるわけではなかった。

ただ座っている時間と、ぼーっとする時間と、やり直しが増えただけ。
 

 

これが夏休みの現実でした。
とほほ…