「どうしてそんなことを聞くの?」
と言いたくなるような面倒な質問。
そんなこと、あなた本当に知りたいの?
私は何も言いたくない。
何も。

私の中だけに、そっと埋葬しておきたい事だって、あるのよ。
埋葬しておきたい事だらけだけれど。
でも、あなたには言わないわ。

うんざりする程、面倒なこと。

「いい加減なところ」
私の好きで嫌いなところ。

怠惰。
私の目標。
嫌な夢をみる。
背中の向こうの君の夢。
大きな声で何度も叫ぶ。
もう会えないの?って。
とても長い時間。
哀しくて哀しくて。
切ない程の痛み。
子供のように泣けない姿が見える。
ただ、静かに受け止める。
泣けないなら。

いつもの部屋が見えた。
現実の。
向きを変えて、
君の腕の中にうずくまる。
あたたかな現実。
何も知らない君の静かな寝息。
高すぎる体温。
つないだ手のひら。
今日もまたベランダに行こう
そしてお酒を飲もう
おいしくなくても
哀しくないから
おいしくなくても
タノシイから
ひとりでいても
シアワセだから

そんな毎日
そんな生活
さよなら

もう会うことのない今日に
さよなら

もう会うことのない君に
さよなら
さよなら
雪が降って/ちょっと積もって/手をつないだら/溶けてった
さっきまでは積もってたのに/手をつないだら/溶けてった
雪に気持ちがばれたから?
あなたに言おうとした気持ち/先に雪にばれちゃった
雪は溶けてなくなって/跡形も無くなくなって
あなたのココロをうるおした/私の気持ちでうるおした
黄色い冷蔵庫に/二人の愛をしまっておいて
帰ってきたら二人で食べよう
残ってるかな?誰か食べちゃったかな?
無くなってたら、また、しまっておいて
帰ってきたとき/二人で食べよう
何でも知ってることが幸せだと思ってた
何も知らないことは幸せだと思った
今見えるモノ/全てカメラでのぞきこむ
見えて欲しいモノ/見えたらいいのに
見えなくていいモノ/消えたらいいのに
きみの声はやさしく私に届いた
しあわせの風をはこんでくれた
春風のようにやわらかく
秋風のようにどこかさみしい
一人の夜/長いよる
二人のよる/深いよる
あなたはいつも何も言わない
黙っていても分かると思っている
あなたはいつも何も言わない
目を見て分かると思っている
あなたはいつも何も言わない
背中を一つにすれば分かり合えると思っている
あなたは今もなにも言わない
ある日どこかへ旅立った
あなたは今も何も言わない
私の側からいなくなった
あなたは今は何も言えない
世界中のドコを探しても
もう逢えないから
だけど見つけた
私の中に
ずっとそばにいる
私の恋人
電車の音にまみれた雑音
男の囁き
女の嘆き
愛の言葉と別れの挨拶
無意味な行為
切ない感情
電話のベル
哀しい時間
溶ける会話
立ち上る煙にあなたの顔
落ちていく太陽
耳元に愛の歌