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伊勢市心理カウンセリングセンター
代表の山田靜弥@左片麻痺です。
✨ 不安障害のパートナー・家族へ|安心感を届けるための接し方とNG行動
ご家族や親しい方が不安障害と診断されたとき、「どう接したらいいのだろう」「何を言ってはいけないのだろう」と戸惑うのは自然なことです。
この記事では、不安障害を持つ大切な人へ、安心感と尊重を届けるための具体的な接し方と、避けるべき注意点をご紹介します。
🤝 その不安を否定しないで
基本の「共感」コミュニケーション
不安障害を持つ方への接し方の土台は、「あなたは一人ではない」という安心感を伝えることです。
✅ 不安障害の方を支えるための4つのアクション
①共感と受容の姿勢を示す
不安や恐怖を「気にしすぎ」「考えすぎ」と否定せず、「そう感じているんだね」「怖かったんだね」と、まずはありのままの気持ちを受け止めましょう。
焦って励まそうとするよりも、「あなたの気持ちは理解しています」という共感のメッセージを伝えることが大切です。
②穏やかさで安心感を届ける
穏やかでやさしい声で話すことを心がけましょう。あなたが援助のために存在すること、そしてその場が安全であることをそっと伝えます。
ときには、ただ隣で静かに寄り添うだけでも、相手にとっては十分な支えになります。
③じっくりと聞き役に回る
話をゆっくりと耳を傾け、相づちやうなずきで「聞いているよ」というサインを送ります。
無理に話をさせたり、遮ったり、急がせたりしないように、沈黙をも受け入れる忍耐強さも必要です。
④回復のペースを尊重する
「今のペースで大丈夫」と伝え続け、回復を焦らせないようにしましょう。他人と比べることも絶対に避けてください。
小さな前進や努力を一緒に喜び、成功体験を積み重ねるサポートが大切です。
🚫 絶対に避けて!接する上での3つのNG行動
良かれと思ってかけた言葉が、かえって相手を追い詰めてしまうこともあります。特に以下の点は注意が必要です。
❌ 避けたいNGワードとNG行動
否定的な言葉や決めつけ
「気の持ちようだ」「心が弱いからだ」といった言葉は、病気そのものを否定することになります。心の病気は身体の病気と同じく、専門的な治療が必要です。
無理強いや過度な干渉
話したくなさそうな時は無理に聞き出さないこと。「話したくなったら聞くよ」という気持ちを伝え、そっと見守るスタンスが大切です。
責めたり、原因探しをしたりする
できないことがあっても責めないようにしましょう。「なぜ病気になったのか」という原因探しにこだわりすぎず、「今できること」に焦点を当てるようにしましょう。
🏥 最後に:専門家のサポートを借りる大切さ
不安障害は、ただの「心配しすぎ」ではありません。症状が日常生活に影響を及ぼしている場合は、優しく見守りながら、医療機関(心療内科や精神科)への相談を勧めてあげてください。
あなた一人で抱え込まず、専門家の力を借りることが、ご本人とあなた自身の安心につながる最も大切な一歩です。