ナナとアタシと…そしてヴェルと にゃん12 | 猫のいるしあわせ❤︎ナナとアタシと…そしてヴェルと

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愛猫の事をツラツラと書いております。
愛猫の事をただただ書き綴っております。
たまに画像を載せるくらいですが
猫さまの様子に共感して頂けると嬉しゅうございます。

ヴェルはとっても活発なお転婆ちゃん。
何事にも動じないかのように
ナナに怒られても全く気にしていない。
何度怒られても同じように寄っていく。
時には部屋に入ろうと廊下をシナシナ歩いているナナ姉さんを見つけて
ドアの内側で待ち構えている。
じゃれつきたいのだ。
その姿はなんとも嬉しそうだ。
警戒心が若干呑気なナナはヴェルの待ち伏せには
気が付かず案の定ビックリしてシャーッ!っとひと鳴き。
しっぽをポンポンに。
そうして追っかけっこの時間となる。
ヴェルはなんとも楽しそうだ。

でも、ふとした時とっても淋しそうな感じになる。
とぼとぼと歩いて部屋出る姿や
……人間が肩を落として歩いているが如く……
お気に入りの場所で丸くなる姿も
ナナのニャンモナイトとは違い
何とも淋しげなのである。
顔や手足、尻尾も全て完璧に丸め込んでるナナのようなまん丸にはならない。
必ず片足がピョコっと出ている。
ちょっとお間抜けで可愛らしいのだが。

ナナのようにイヤなものは嫌っ!と
声に出して言う(鳴いてるアピール)というようなこともあまりない。
我慢しているのだろうと思う。
病院に行ってもナナの時とは打って変わって
何と大人しいこと!
ネットに入れることもなく、キャリーから出すと診察台でじっとしている。
採血も何とも大人しい。
お医者さんも楽だろうし連れていってる方も楽なのだが
相当我慢しているのだろうなぁと思うと
切なく意地らしく愛おしくなる。
こんなに小さいな体で我慢しているのかと思うと。。。
ヴェルも1歳になる前に避妊手術を受けた。
手術当日は病院にお泊まり。
翌日も泊まる予定だったが
ご飯を全く食べない。水も飲まなかったらし。
流石に病院側も、この状態では逆に良くないということで
お家に帰りましょう。っということになった。
家に戻るとちゃんとご飯も食べてお水も飲んでくれた。
本当に淋しかったんだね。
一人ぼっちで怖かったんだね。
お転婆で何事にも動じなさそうに見えていたが
全然違っていた。
とってもデリケートで寂しがり屋さんなのである。