しばらく前に「最初の1冊無料」というキャッチフレーズにひかれて、AudibleというオーディオブックをiPhoneにインストールして、なんだか知らないが恋愛小説らしきものを適当に聞き流していたのです。(むろん、聞き取れるはずもない)
ところが、このAudibleというのはAmazonが提供していたんですね。知らんかったー
1ヶ月ほどたって、恋愛小説がいつまでたっても終わりそうにないので、もう無料だし次は買わないだろうなーと思っていたある日、メールが来て「ただいま1冊プレゼント!キャンペーン」の案内が来たんどす。(なぜに京都弁)
これはラッキー、とばかりに、無料でもらえるなら今度はちゃんと聞き取れそうな本にしようと、プチ・ニコラのオーディオブックにしました。
ところがこれも速すぎて聞き取れない(笑)
ニコラみたいな可愛い男の子の声ならまだわかるが、どう聞いても50は過ぎたおっさんの声なのだ。(これはこれで、渋いカレセンの私にはタイプなのだが)
だから可愛いニコラの生活の小説に入り込めず(言い訳)あーこれも失敗したかな、もっと幼児向けの優しい絵本にしたら良かったか...と後悔。
ニコラの本は数時間で終わってしまい、もうお金を出してまでは買うまい、と思っていたその時。
またまたAudibleさんからメールが来て、今度は「あなたの好きな本を1冊プレゼント!キャンペーン」だと言います。
あれ?また無料でくれるんですかい?
でも、違和感がありました。最初のメールはAudible.comつまりアメリカのAmazonから来たもの。
今回来たのはフランス語で、Audible.frからでした。
ああ、そうか。私、Kindle touchの関係で、アメリカとフランスの両方にアカウントを持ってたからですね。
「こいつ、アメリカからわざわざKindle買ったり、フランスからしょっちゅう読めもしない洋書を買ったりしてるから、オーディオブックもほいほい買うだろう」と思われていたかどうかはさだかではありません。
(オーディオブックはKindle touchでも聴けるらしい。paperwhiteはどうかな?)
でも、iPhoneにインストールしたAudibleアプリは、アメリカAmazonのメールアドレスなので、フランスのアカウントとは別です。
フランスのAmazonで、無料だというのでちゃっかり、ステファン・ツヴァイクの「マリー・アントワネット」(18時間もある)をタダで注文しました
どうせ聴いてもわからないけど...表紙がマリーなので。
それで、さあiPhoneでダウンロードできるか見てみたら、やっぱりアメリカのアカウントでログインしているので、アプリには表示されません。
それでもPCからダウンロードできるだろうと思ったら、これがややこしいのだ。
フランスのアカウントで統一しようかと思ったけど、アプリ上でログインアドレスを変更できるところがわからない。(ユーザーガイドが英語、涙)
アプリはフランス語表示にしているのに。
それで、フランスAmazonから注文したのをダウンロードできるPC用Audibleダウンロードソフトをインストールして、時間かけてダウンロード。(この間に問題集をやった、笑)
待ってろよ、アントワネット!
とばかりに、PCからiTunes経由でiPhoneに入れようとしたら、また苦労がありましたが、とにかくプチ・ニコラとマリー・アントワネットとわけのわからん恋愛小説が、アプリで再生することはできました。
でも、アントワネットだけ、表紙の画像が粗い...(笑)
せこい手を使ったせいか。きっと正規ダウンロードとは差をつけられてしまったのね。
ところで、これはプチ・ニコラを探す時にみつけただけの画像なんですけど、ドイツ語版のニコラは、ニックという名前らしい(汗)
ニックって...(笑)あの可愛い男の子がニック(笑)
いや、ドイツ語だからそうなるんだろうけどさ。
ニコラっていうともう、慣れ親しんでいるせいか、猿顔の元大統領か、10歳のお坊ちゃんぽい顔が連想されるけど、ニックって、急にハイティーンのチンピラみたいな風情が漂うよ(すまん、世界中のニックに失礼だな)
ところでパンダ好きな私は、昨日発売の楽天パンダ本を予約して買いましたが、小パンダの方がフランス生まれの帰国子女パンダなのは有名ですね。
この本になんとフランス語が!!
短いけど嬉しい!(なお、イタリア編のページにはイタリア語が載っていました)
これくらいのフランス語だったら、訳を見なくてもわかります(笑)
オーディオブックだったら...自信ない(涙)