自分が考えるベストからの減点方式だから意見が厳しい目になってるのは自覚してるのですよ。
それにしてもこれは、、、よくもこれだけ炎上ネタを提供してくれるもんだと。
ちょっとツッコミどころが多過ぎていつにもまして全部拾えてるか不安です。
【事実確認】
スピナッツォーラ（2500万）＝ルカ・ペッレグリーニ（1500万）＋1000万ユーロ
スピナッツォーラ26歳の年俸：150万→250万ユーロ
ルカ・ペッレグリーニ20歳の年俸：130万ユーロx5年
来シーズンは期限付き移籍？
ペッレグリーニはローマで4試合、カリアリで12試合2アシスト。ピュアレフティーの左サイドバック。
ポジションは左サイドバック同士のトレードだが、スピナッツォーラは左右マルチなのであくまで構想上。
【なぜ？～現金必要説】
このトレードで捻出できたのは1000万ユーロぽっち。
ロナウドのコストのために現金収入が必要にしても、質を落とさないローテーションが可能だと証明した選手を手放すにしてはあまりにも少ない。
なのでこれは不適。
そもそも昨シーズンの成績でこれっぽっちの現金確保に追われる経営計画ならポンコツ過ぎるので経営側として不適。
（ディレクターの失態で数千万ユーロ失ってるしな）
【なぜ？～サッリ要求説】
これなら納得するしかないがその繋がりが見えないので全く根拠がない。
実際見て拙者がどう思ったかは後述。
【戦力視点での意味】
デシリオが万全であれば3人体制にユースの選手を10試合ほど起用するだけでローテは十分に可能となる。であれば若返りを図る意味はある。
しかしこの2シーズンを見る限り控えの2人ともがシーズンを通して万全は期待しにくいので、リスクだけが上がったと感じる。
ペッレグリーニがどのレベルでどこまでやれるかは全くの未知数と評価するのが妥当でしょう。
スピナッツォーラもシーズンを通してどのレベルかは来シーズンを見る必要があるが、わざわざローテを崩す意味は限りなくゼロ。
アタランタでの2シーズンよりカリアリでの半年というのは理解が難しい。
サッリがデシリオを使いこなせるかに淡く期待しつつもセンターバックでのパフォーマンスを見るとその限界も見えた気がする。
【収支】
可能性の話をするならスピナッツォーラがシーズンを安定して現レギュラーの2人と大差ないパフォーマンスを披露するなら、高額での売却が見込める現レギュラー両サイドバックの放出も視野に入ってくるだろう。
ペッレグリーニでも同じことが言えるが、その場合に放出可能になるのは左のサンドロのみ。
またそれを期待するに足る実績がない。
ローテについても基本的にマルチロールを期待しないので勝手が悪い。
ってゆーか1500万ユーロの価値ある？ポテンシャルを見込んだなら後は目利きの問題になるけど市場評価額としてよ。
1000万ユーロを欲するあまり高値を飲んだように見えるのは私だけだろうか。
アレックス・サンドロ（91年生まれ28歳）
スピナッツォーラ（93年生まれ26歳）
カンセロ（94年生まれ25歳）
【ハイライトスカウティング】
まずはスピード。シンプルに魅力である。
とても柔らかいクロスもプラス評価。中を確認して狙って上げているのが見て取れる。
スキル的にも悪くはないがドリブルはかなりシンプル。視野の確保も悪くはないが、改善の余地は多いにある。
カットインのバリエーションもプラス査定。
ディフェンスについてはまず腕の使い方がよくできている。上半身が発達しているように見えるから前後はともかく関係はあると感じる。
ここでも単純スピードは魅力だが、体勢やコースの切り方に疑問が残る。
とはいえ、リーグレベルでは問題なさそうなのでユーベに入っても同じパフォーマンスができるなら国内でのローテは可能だろう。
指揮官が起用に踏み切れればの話であるが。
【まとめ】
実際どうなるかはさておき、1000万ユーロのために安定したローテを捨てたことになる。
両サイドで現状2番手のスピナッツォーラとデシリオが2人とも両サイドできるのはコンディションが揃わない以上かなり大きい。
こられのトレードオフをどう見るかで評価は変わる。
あ、スピナッツォーラは自クラブの育成枠という意味でも存在意義がありました。登録上でもクラブのアイデンティティの上でも。
単純に1000万ユーロのために失ったものは小さくないと思う。
【クアドラード昇給400万→450万ユーロ】
こっちも中々ひどい。
まず昇給の意味が分からないし、今回のサイドバック案件の保険として昇給したなら本末転倒。
これはむしろサラリーバランスの影響で実質減俸という認識の方が正しいかもしれない。
（それはそれで経営の評価になってくる）
【ボヌッチをPSGへの放出】
でわでわByeByePOOヽ(｀▽´)/