【2飼猫】ユーベのバイエルン政策について | 【サッカー】ビアンコ猫のダメ人間妖精所【ユベントス】

【サッカー】ビアンコ猫のダメ人間妖精所【ユベントス】

ユベントスとフットボール・サッカーについて、理屈バカがつらつらと書き綴るブログ。
毒がもれる舌はご愛嬌(笑)

しまった。新年一発目はこれをアップしようと思ってたんだった。
なのにピアツァがシャルケ行くとか言い出すからもう(責任転嫁)

 

 

【バイエルン政策とは】
あらためて説明する必要もないだろうけど一応。
国内のライバルクラブから主力を強奪する補強スタイル。
強奪っていうと言い方が悪いけど、そんな感じ。

 

【メリット】
・国内移籍なので国外からの文化的適応のハードルが減らせる。
・ライバルクラブの戦力を削れる。
・そして削った戦力をそっくり自クラブに上乗せできる。
一石二鳥どころか一石三鳥で良いこと尽くめじゃないですか!

 

【デメリット】
リーグ単位で見ると国外から戦力を連れてくる数が減る。
つまり国外投資が少なくなる。
そうなるとリーグ単位でのタレント数が少なくなる。

 

【結果】
国外に投資する資金がないってなら仕方ない。
まーでもそれをやってると自前(国内)でタレントを生むしかないわけで、国外からも連れてこれるリーグに比べればタレントは少なくなっちゃうよね。
そんでタレントの多い少ないは観客動員に直結するし、戦力のマックス値を意味する。

 

【ユーベのバイエルン政策】
話が反れたので本線に戻しましょう。
ユーベがこの政策を採ることについてどー思ってるか。
基本的にはとても賢いやり方だと思ってます。実際、国内リーグは連覇してる。
ただ、問題もある。

 

【資金とタレントの関係】
例えばリーグとして一番資金のあるプレミアリーグで同じことをやるならベスト。
スペインの二強のようにヨーロッパ単位で同じことをやる資金力があるのも同じ。
でも同じことをユーベがやるとどーなるか。
タレント力が足りないのである!

 

【タレント不足】
国内で一番予算のあるクラブが国外投資をしないってことは国外から呼ぶタレントが小粒になったり少なくなる。
そりゃそーだ。
そんで縮小した国でこの政策を採って王様になっても海外との競争では弱くなっていく。まるでどっかの国の経済みたいだ(笑)
つまり今この政策を採っていても国内からは獲るべきタレント自体がいないのである。

 

【バイエルン政策成立の条件】
・自分たち以外のクラブにもトップ選手を獲得する力がある。exプレミア
・同時進行でトップ選手を国外からも獲得する。exバイエルン
じゃないとタレント力でジリ貧なのである。
それを補って勝負できるところまで持ってくる手腕は立派だけど、そんなのタレントがたくさんいた方が近道に決まってんじゃん。
近道というか確率が高い。

 

【まとめ】
プレミアのマネはできないので国外投資もやって行こうじゃないかってことですわ。
それがドゥグラス・コスタだとしたらちょっと足りない。
でもそれを理解をしているなら来夏以降はトップの選手を獲って欲しい。
タレントが多いってのは獲得でもクラブの地位的にもプラスでしょ。

 

 

【おまけ】
ここまで読んで「あれ?じゃぁ、自分がいつも言ってる若手育成とか生え抜き重視派どーなん?」と思った人。
このバランスについてはまた今度。
うーん、まとめられれば良かったんだけど、、、3行とは言わないから5行でまとめたかった。

 

でわでわByeByePOOヽ(`▽´)/