【32回猫】09/10セリエA第27節フィオレンティーナ対ユヴェントス(A) | 【サッカー】ビアンコ猫のダメ人間妖精所【ユベントス】

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毒がもれる舌はご愛嬌(笑)

気付けば今シーズンももう残り11試合。
今節が終わって、3位ローマとは8ポイント差。
2位ミランとは11ポイント差。
4位パレルモとは2ポイント差だけど、こんなレベルで争うことになるとは。。。



2010年3月6日(土)
キックオフ 26:00 (現地時間 18:00)
会場:スタディオ・アルテミオ・フランキ(フローレンス)
主審:アントニオ・ダマート

フィオレンティーナ 1 対 2 ユヴェントス



この試合の見所は4-3-2-1のクリスマスツリー。
おそらくポゼッションを諦め、カウンターを狙う目論見かと。
ヴィオラ相手に始めからポゼッション勝負を諦めるのは、理解はできるけどけどやっぱり悔しいです。



【1m先制ヂエゴ】
カンドレーヴァのスルーパスからヂエゴがGKフレイとの1対1を制して先制点。
微妙にオフサイドっぽいけど、ヂエゴのフェイクは秀逸。
取り立てて難しくも、珍しくもないけど、フレイを手玉に取る手際はもーね。
やっぱりヂエゴ様です。

まぁ、その前のタイミングで出せば完全にセーフだし、更に前のトレゼゲで出してもね。
カンドレーヴァ(笑)



【30mマルキオンニの同点弾】
これはデチェリエのポジショニングよりマニンガーを責めるべきでしょう。
または、その前に中の2人に裏を取られ、デチェリエに絞りに行かせたセンターバックの責任。
ジラを警戒しすぎたのか、1トップにいいように踊らされました。
でももっと直接的なのが、マニンガーの飛び出し。
79mとか、この試合に限らず触れないボールに対して飛び出すシーンが多すぎます。
今回は難易度の高いライジングをヘッドしたマルキオンニを褒めてもいいけど、どっちにしろ先に触れないのは確実なんだから飛び出しちゃダメ。
飛び出すなら落下点にあわせて、ライジングのヘッドにも対応できるよーにしないと。。。
ましてや正面を空けるなんて。。。
8mのファインセーブがあっても台無しです。


しかしマルキオンニはいい選手です。
チャンピオンズリーグで「違い」を作り出せるとまでは思わないけど、貴重なサイドアタッカーをなぜ放出したのか。
サイドを重視する拙者には一生理解できない鴨。



【67mグロッソが勝ち越し点】
ヂエゴが中を見て→シッソコ→ダイレクトで裏へ抜けたグロッソ→角度のないところからシュート。
これはシッソコのスルーパスで勝負あり。
あの状況なら中に入れても直接打っても、5割くらいの確率でゴールに繋がったと思う。
(それは言い過ぎ?)
とはいえ、難易度の高いナイスゴールでした。




【Fiorentina - Juventus 1-2 06.03.2010】

【右サイド起用のマルキジオ】
終了間際のシュートがなくても、相変わらずグッジョブ。
何で右なのかはずっと気になってるけど、おそらくヂエゴの後ろにシッソコを置きたいからかと。
左の攻撃力を上げるより、左右のバランスを取ったと見ます。
サイドバックがゼビナなのでおそらく。

しかしザックが3-4-3どころか3バックにすらこだわらないのは緊急措置とはいえ驚きです。
でも自分色にチームを作れるとして、同じ選択をするかはかなり微妙。



【1トップ下のヨベティッチ】
ウチのヂエゴもこのくらい「自由」にプレーさせてあげたいものです。
プレッシャーも少なくプレーの選択肢もある。
そんなヂエゴの久々のゴールは拙者も嬉しいです。




でわでわByeByePOOヽ(`▽´)/