和室稽古は、楽しく、嬉しく終わり、そして5月からは・・・ | 心斎橋茶道カフェ女将のブログ

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心斎橋で、正座をしないテーブルでの茶の湯教室です。茶道の世界をもっと多くの若者に楽しんでほしい、そして自信をもって世界に方々と交流してほしいというおもいからブログをつくりました。

こんばんは。忙しかった4月も今日が最後、先日の和室稽古も楽しく終わりました。

午前中は、年1回の大阪支部の支部茶会でした。大阪、北浜に朝 9時半過ぎに行き、薄茶席と濃茶席に入りました。できる限り、朝早くに行ったのですが、濃茶席は混雑していて、薄茶席から入り、すべて終わったのは12時すぎでした。でも素晴らしいお軸や、いい茶碗や道具,を見せていただき満足です。

そちらには先生に連れられた高校生が5-6人来られていました。茶道部の方でしょう。いい経験をしてこれからあとも、茶の湯をしてほしいなあと思いました。


心斎橋茶道カフェ女将のブログ みなさんで茶筅通しの稽古

そんな充実した午前の後に、弁天町市民学習センターでの和室稽古をいたしました。


こちらも、楽しく、嬉しいお稽古でした。ベテラン茶の湯男子さまに、用意も手伝ってもらい助かります。


午前中はこのベテラン男子さまも、北浜の茶会に参加されていて一足早く終えられ、午後の稽古に間に合わせてくださいました。感謝! 感謝!


和室稽古は基本の炉の運び点前をしました。ベテラン男子さまがまず模範のお点前、男と女では、点前に少し違いがあることなどを説明。


もともと茶の湯は400年以上前から男性がしていたもので、女性がするようになったのは、ずっと後からです。女性の体格や所作に合わせの点前があとからできたのですものね。


和室での、ふすまの開け閉めや畳の歩き方、床や炉の拝見など日頃 できないことをしっかり体験していただきました。



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初めての方も稽古の前に簡単に自己紹介をみなさんにしてもらったので、緊張せずに稽古してくださったようです。


そして、その中の一人から「嬉しいお知らせ」があり、みなさんも幸せな気持ちにさせていただきました。


ご結婚されたら、関西から離れてしまわれますが、それまではどうぞお越しください。


1年前から私の教室とご縁があり、自宅の稽古にも遠路 3-4回来てくださった成果あり。


今回、お点前をしてもらうとずいぶん形ができてきました。


関西を離れても、次は本格的に先生についてくださいとお伝えしました。本格的に習われるときにどうすればいいか、マナーと心得をお教えしますから、それが私の教室の現在の存在意義のひとつと思えるからです。


いつもその場を盛り上げてくださるベテラン男子さまをはじめ、みなさんが心を通わせながらするお稽古ができています。

お稽古につながりを大切にする「会」をつくりましょうと提案いたしましたよ。

2回以上お稽古に来てくださった方にはまたご案内します。


5月からも新しい方が来られます。頑張りますわ。よろしくお願いします。