短答パーフェクト答練の感想 | 明日の風,昨日の空

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GPA1点台,論文4500番落ちのロースクール(笑)修了生が2013年司法試験に最終合格

全4クールのうち第1クールが終わったので感想を書きます。

難易度は大井競馬場みたいな名前の某社と違って,やや易~普通ぐらい。

肢の作り込みが甘いせいで,
国語力で簡単に正解できちゃう問題が多いかなという気はしますが,
妥当な難易度といえるでしょう。

解説冊子も辰已ほど丁寧ではありませんが,無難にまとまっています。

三枝先生の解説もポイントを簡潔に指摘してくれるので重宝しています。
倍速で聞けば負担になりません。

ちなみにわたくし,てっきり「さんし」先生だと思ってました。

受験生としては問題の信頼性や母集団から
辰已のスタ短がベストですが,
いかんせん値段が高いので、LEC答練も全然ありだと思います。

いずれにせよアルファベット3文字の某社の模試は,
全く受ける必要性を感じません。

平均が100点台などという本番からかけ離れた試験で
自分の実力や全体での位置付けが見えてくるとは思えませんし,
法外としか言い様のない価格設定で
良いことは1つもありません。

年内に自分の位置付けを知りたいという人は
LECのセミファイナル模試か,
辰已の短答模試で充分でしょう。