某下位ローといえば,お偉い先生が他校でハレンチ事件を起こし,
週刊誌のネタにされたことでも有名でございます。
教育者としてあるまじきご乱行でございました。
そのローには環境法の試験委員の先生がおられますが,
その先生が受験指導まがいのことをされていると,
かねてから評判になっております。
その先生が実施された定期試験の講評には,
「環境法の理解の定着度を確かめたいならば,
アポをとり自身の答案について個別に議論することをすすめます。」
「答案の作り方などは,全体的に指導してもあまり意味はないから,
個別にやるにかぎります。」
と禁止されているはずの
受験指導をされていることを匂わす記載がございます。
念願叶って出版された教科書が売れて
お気持ちが大きくなられたわけではないのでしょうが,
あまりの節操のなさに呆れるばかりでございます。
また,合格率の低さゆえ,
受験指導の成果があったかどうか
全くわからないというのも悲しい話でございます。
昨年も補助金維持目当てで,
無試験での入試を行おうとして批判を浴びたように,
もはや学校自体にモラルのかけらもございませんが,
これ以上お上品なイメージに泥を塗るような愚行は
慎まれた方がよろしいのではないでしょうか。