雲南棚田紅茶とメロンのモンブランタルト |    茶と猫と。

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  ・・・中国茶好きのお茶日記

果物売場にはメロンの香りが漂い、お菓子売り場にもメロン味が増えてきました。

 

 

カフェの冷蔵ケースで目を惹いたのは、メロンのモンブランタルト

 

 

テイクアウトして、おうちでゆっくりティータイム。

 

 

雲南棚田紅茶にしました。

 

 

淡い黄緑色のクリームはほんのりメロン風味。

真ん中は赤肉メロン風。

 

 

T字のツル部分は紙だけど、おいしい網目のメロンを連想させるには十分なポイント。

 

 

ますますホンモノのメロンが食べたくなっちゃったな。

 

 

雲南の棚田で作られたという小葉種紅茶。雲南紅茶にしては軽やかで、ほのかな柑橘系の香りが爽やか。

 

 

棚田の美しい風景は思い浮かぶものの、そこでお茶や野菜も作って暮らしている様子はいまひとつ想像できず、「雲南 棚田」で図書館の蔵書検索してみました。

 

その中で出版年がいちばん新しかったのがこの絵本。

 

お茶碗のごちそう

ハニ族によって約1300年にわたり独自の伝統文化とともに受け継がれている稲作の様子について描かれている絵本。

 

この本を描く前に、著者は二年もの間ハニ族と一緒に生活したのだそう。だからこそ、住居や子供たちの様子、少数民族の祭りなど、日常が垣間見えるシーンに臨場感がありました。

 

世界遺産となった雲南省の元陽棚田は、観光客の宿泊施設などが必要となり、ほんの1~2年で昔ながらのレンガの家屋が取り壊され、鉄筋コンクリートの町になり、村の小道も変わってしまったそうで、その比較写真も載っていました。

 

 

お茶のことは載っていなかったけれど、雲南省の棚田での暮らしが少しだけ想像できました。

 

 

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