くるみ菓子と単叢雷扣柴 |    茶と猫と。

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  ・・・中国茶好きのお茶日記

ベランダの雪柳。

ちょっぴり咲いていてびっくり。

 

 

暖冬のせいかあまり紅葉せず、まだ葉も落ちていない。そんな隙間から鮮やかな緑色がちらほら見えます。

 

 

単叢の雷扣柴(らいこうさい)を淹れました。

 

 

この冬は、なぜか単叢がどれもこれもおいしくて、春夏とは印象のずいぶん変わったものが多いなぁという印象。

 

 

記憶の中の香味と違うので、以前飲んだときのメモをみては、その変化を楽しんでいます。

 

 

この茶杯で飲むのが今のマイブーム。

この薄さ、この形、このサイズが単叢にぴったり。

 

 

お茶うけには、「加賀の白峰」というくるみ菓子。

佃煮屋さんのアイテムなので、お菓子なのか佃煮なのか。

 

 

くるみの形をしたもなかの皮に、水あめで炊いたくるみの佃煮。それほど甘いわけでなもく、しょっぱいわけでもなく。

 

 

皮はパリパリ。くるみはコリコリ。

くるみの風味を満喫できました。

 

 

この日の雷扣柴は、冷めるとくっきりシャープな味に。あえて冷まして飲みたいおいしさでした。

 

 

シャープな味といっても、口あたりはやわらか。

 

香りの余韻を追いかけながら、もう一煎、あと一煎と飲み続けてしまいます。

 

 

猫さんが振り向いたら写真を撮ろうと呼んでみたら、ぐいぐい近づいてきました。

 

 

何か気になるものがあったようで、そのまま横をすり抜けて行ってしまったけれど。

 

 

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