もっさり青っぽい香りがする中国緑茶。
黄山毛峰(こうざんもうほう)にしました。
白毫と淡いグリーンのコントラストが美しい明前茶。
おやつには、信玄ビスキュイ。
サクサクなのに、あの信玄餅の味そのもの。
もっちりよりサクサク好きなので、これは嬉しいお土産でした。
香ばしいきな粉の風味が口の中にひろがり、後味には黒蜜の風味が残ります。
そこに、もっさり青っぽい緑茶の味わいが良く合うんです。爽やかさやほっこり感を味わえる炒青緑茶緑茶とは一味違う、烘青緑茶。
爽やかさがもやに包まれているようなもどかしい味わい、和菓子に合うのかも。
読み終えたばかりの本。
世界カフェ紀行 5分で巡る50の思い出
ほんの4ページほどの読み切りエッセイが50篇。
いろんな方が語ってくれる、いろんな場所のカフェにまつわるあれこれを読みながら、見たことのない景色、知らない匂い、珈琲の味、チャイの色、いろいろ想像するのが楽しい。
オシャレなカフェやおいしいメニューの紹介ではなく、日常生活が垣間見えるカフェのワンシーンが目に浮かぶ内容。親しい人の土産話を聞いているような気分で読み進められる一冊。
読み終えて飲みたくなったのは、トルココーヒーとチャイ。それから久しぶりに名曲喫茶に行きたくなりました。
～ご訪問ありがとうございます～
にほんブログ村