冷凍の胡椒餅を買ってみました。
ボールみたいにコロンと丸いので、小ぶりに見えて中身はたっぷり。
レンジで2分ちょっと温めてから、オーブントースターで1分ほど。表面のカリッとした食感がいい感じ。
軽そうに見えて、意外にずっしりくるのは肉がたっぷりだから。
なので、プーアル生茶にしました。
先日崩した熊猫沱茶。
がぶりといきたいところですが、こうして少し冷まさないと猫舌には食べづらい。
表面のカリッとした食感や、ピリピリするくらいの胡椒と五香粉の風味が、しっかり異国情緒を感じさせてくれます。
これもおいしかったけれど、四ツ谷一餅堂のネギたっぷりの胡椒餅が恋しくなりました。吉祥寺の台湾老劉胡椒餅も気になっています。
消化するのに時間がかかりそうな満腹感を和らげようと、プーアル生茶の煎を重ねながら、本の続きを。
不思議の国の猫たち
表紙のイメージとは異なる、昔の猫文学作品を12篇収録している本。純文学、随筆、空想科学小説など、知っている作家も知らない作家も。読んでいるとモノクロの風景が思い浮かぶような、時代の流れを感じる作品もありました。
タイトルや作家名を覚えていなくても、これ昔読んだことあったな、なんて思い出したり、長らく読んでいなかった作家の短編に懐かしさを感じたり、昔の話はハラスメントだらけで読むのもしんどいと思ったり。
そんな中、星新一の「ネコ」は懐かしかった。地球の支配者がニンゲンではなくネコだったという話。「きまぐれロボット」というタイトルの本に収録されているようなので、数十年ぶりに読み返したくなりました。
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