隣りに並べる器に悩む時 |    茶と猫と。

   茶と猫と。

  ・・・中国茶好きのお茶日記

ひきだし


合羽橋道具街の中に、いろんな作家さんの器が並ぶ小さな雑貨やさんがあります。


皿


柄のあるものよりも、素材の質感や焼き色を愉しめる器が好きな茶猫にとって、心惹かれる作品がいっぱいです。


皿とスプーン


シンプルなデザインは、いろんなものに合わせやすいとはいえ、質感の違うものを合わせる難しさを日頃実感しているので、しっかり使うシーンや合わせる器を考えながら、見るようになりました。


すすき


好きなものを全部並べてみても、個性のあるものは組み合わせが難しい。主役はひとつでいいんです。主役をひきたてる脇役も、ひとつひとつが大事。


スプーン


いろんなギャラリーでいろんな器を見ていると、無意識に同じ作家さんの器を手にとっていることがあります。自分の手になじむ質感や色は、だいだいいつも同じ。


石


様々な個性のあるいろんな作家さんの作品を、こんなふうにひとつのスペースに違和感なくディスプレイできるのがすごいと思います。


湯呑み


自分の部屋の小さな飾り棚ですら、隣りに並べるものに悩むことがあるくらいですから。


豆皿


磁器も陶器も、和風のものも洋風のものも、よく調和しています。


皿とカップ


古木の天板など、売り物ではないものにも惹かれることが多い茶猫ですが、ここではきっと同じような人がたくさんいるのでしょう。ところどころに「これは非売品です」というような表示があります。


アンティーク


新しいものの中に混じって、アンティークものもあります。質感や時代の異なるものを上手に調和させて、それぞれの良さを引き出せるようになれたら、手元の器たちがもっと輝いてくれるんだろうな、と立ち寄るたびに考えさせられるお店なのです。


▼soi Interior&Style Design(合羽橋のお店)

http://www.soi-2.jp/



にほんブログ村