生後58日目 | 胆道閉鎖症の娘の記録

胆道閉鎖症の娘の記録

20.9.9に生まれた娘は胆道閉鎖症。忘れないための記録用ブログ。

術後9日目
いつものように面会に行くと何故か病室におらず
ナースステーションの看護師さんに聞いたら夜のうちに熱が出て感染症拡大防止のために個室に移動になってましたガーン
熱が出ると問答無用で隔離されるのね…

親は必要なかったのですが、看護師さん達は入室の度にガウンを着て、ニトリル手袋をして、マスク+フェイスシールドという重装備での入室になるため気軽には来られないらしくえーん
まきちゃんが寂しくないように大部屋がよかったけどこればっかりは仕方ない

主治医の先生が来てくれて直接話を聞いたところ
正直、熱以外の症状がなく、感染症の可能性はほぼないので胆管炎の可能性が高いとのこと
なので1日4回の抗生剤開始すること
噂に聞いてた胆管炎がすぐ起きてびっくりゲッソリ
地味にショックを受けました

ただ熱ある割にはミルクもしっかり飲んでいるのでちょっと安心
で、実はこの日もう1つ問題が発生してて、主治医の先生はそれを伝えに来てくれたのです

まきちゃんは生まれたときから臍ヘルニアでして
(臍ヘルニアっていうのは、本来そこにあるはずの筋肉がないので腹圧で腸の一部が飛び出てる状態のこと)
腹腔鏡葛西手術のあとに治してお腹の傷を閉じますねってことで一緒に手術してもらってたんですけど
筋肉の縫合したところが取れてしまったらしく再び臍ヘルニアになってしまったとのことびっくり
ただ今は皮膚がくっついているので、将来再手術の必要があるかもしれないけれど、しばらく様子見でいいらしい
これから1番起きてほしくない事は皮膚の縫合部も取れて腸が体の外に飛び出してしまうこと
その場合は再縫合が必要らしい

でも確率は低いので大丈夫だと思いますと仰ってたので、せっかく塞いでもらったのにねぇって談笑してました

このときは




T-BIL 13.1 H
D-BIL 10.3 H
GOT 202 H
GPT 222 H
CRP 0.84 H
総胆汁酸 87 H

(基準値よりたかいものにはHがついています)