やはり、グランパスはケガで
小川と中村が欠場で、J1第二節の相手は相性の悪いFC東京。
前半は、急造で構築した布陣に、若い永井と金崎らが
前線から守備をして、予想の布陣と異なったグランパス攻撃陣に
FC東京は、浮き足立つ。
グランパスが、ほぼボールを支配していた。
前半36分に玉田が先制ゴールを決めて、1-0で前半終了。
しかし、ここで嫌な予感が![]()
①前半は、どう見ても、動きすぎで足が止まるのでは。
②吉村選手が長い時間プレーした時のグランパスの勝率は低い。
(20分~30分程度の守備固めなら問題ない)
つまり、吉村選手が長時間プレーする時は、グランパスにとって
非常事態と言う事が多い。
(吉村選手のレベルが低いとか、運動量が足りないという話ではなく
オカルトにも似た悪いジンクスというか![]()
長年見続けた私見であり、確固たるデータはないが
ほぼロクな結末を迎えないケースが多い。)
案の定、後半は足が止まってFC東京にやられ放題。
それにしても、ゾーンディフェンスはFC東京との相性を考えると
切り裂かれるパターンが多い。
あっという間に、同点→逆転→追加点され1-3![]()
(敵ながらFC東京の石川は素晴らしい選手だなぁ・・・)
指揮官ピクシーも半ばヤケクソで、理解不能な選手交代と
闘莉王をボランチに上げて点を取りに動くが
混乱しただけで、余計に不安定になった。![]()
パワープレーで、なんとか永井が1点を返して2-3![]()
同点に向けて、かすかな希望が見えたロスタイムに事件が![]()
ダニルソンが倒れたFC東京の選手を時間稼ぎだと
手を持って強引に起こそうとしたところ
FC東京のルーカスと口論に発展。![]()
騒ぎが大きくなり、ダニルソンはレッドカードで
一発退場。![]()
せっかくの追い上げムードも意気消沈。![]()
試合はそのまま
グランパス2-3FC東京 で終了。
いろいろ言いたい事はあるが、大人のチームが
大事なところで相手の挑発に乗って無駄に時間を使い
退場は最悪。![]()
ピクシーも、イエローカードを貰っていた選手から
交代させていたのにね。
(この時点で、負けた場合の最低限のマネージメントを
していたのに無駄になっちゃった。)![]()
次のAFCチャンピオンズリーグは、もう一度グランパスの
勝つ為のストロングポイントと弱点を見つめ直して
本当の意味での大人のサッカーを期待したい。![]()