こんにちは。
派遣社員からプログラマーを目指すあずにゃんです。
今日は、お金について。
私は5年前くらいに離婚していて、
その時に手持ちのお金だけで家を飛び出したんですね。
このお金がなくなったら、
そのときは死のう!と笑
本気で思っていました。
だから、残高が減っていくことがとても怖かったし、
今もモヤァッとします。
5つの非常勤講師とバイトを掛け持ちして、
その後に派遣社員として働き始めましたが、
残高は減り続ける一方。
お金を引き出すのがいやで、
住民税を払うのがいやで。
そんな毎日を送っているとき、
またしても藤本さきこさんのブログを読みまして、
あっ、その通りだな!と思ったんです。
お金は「奪われるもの」と思ってるから、
嫌な感じがするし、怖い。
さきこさん曰く、
そのお金、何かに懸けているんでしょ!
って。
それで、私が実際、お金をかけて、
懸けているところを書き出してみたんです。
・快適で前より広い部屋
・暑い日をしのげる冷房
・冬は部屋を暖めてくれる暖房
・どんな情報もすぐに得られるスマホ
・飲める水
・大好きな洋服
・高くはないけど普通に見える化粧品
・定期的に通うネイル(爪が薄いのでネイルしないと危ない)
・温かい食事
・大好きなコーヒー
なんということでしょう。
私はお金のおかげで、今まで当たり前にこんな恩恵を受けてました。
税金は、見えないところにこっそり使われてるから、よく実感できませんが、道がちゃんとあって、当たり前に仕事に行けるのもおそらく税金のおかげ。
本田晃一さんもよくブログやヒマラヤラジオの配信で、
おっしゃってますよね。
お金を使うときにありがとう〜ありがとう〜
って気分で使うといいのさ。
って。
これまた文字面だけで理解していた私は、
いやまあそれはそうなんですが、
実際問題怖いし、感謝するより恐怖だよ。
と、心のどこかで思っていました。
でも、最近、
なんだかスッと腹落ちしたというか。
先日、会社近くのタイ料理屋さんにランチに行ったんですね。
そこで、出てきた料理が美味しくって。
(ここのお店なんですが、写真撮り忘れたので…)
私、実は、昔、倒れたあたりから食事があまりできなくて、ご飯で美味しいと思ったことがなかったんです。
だから毎日カップ麺ばかり食べていました。
どうせ何食べても味がしないし。
(叙々苑の焼肉弁当もよくわからなかった)
でも、このタイ料理屋さんで食べたランチは美味しかった。以前にも行ったことがあるお店で、生理前など、血が必要なときに栄養補給のために外食してました。
で、先日、ご飯を食べてるときに、思ったんです。
ああ、ありがたいなぁ。
ご飯が美味しいなんてありがたい。
これも全部、お金のおかげなんだ。
ありがたいなぁ。
って。
そうすると、今まで当たり前に過ごしていた毎日も
ありがたいモードに入っていくんですよ。
静かで快適でネットが通じている部屋。
ありがたい…って。
このブログは、1年前の自分に向けて書いているのですが、わかっているかなぁ?
なくなる、奪われる、じゃなくて、
そのおかげで得ているものがあるでしょ!
もらうだけもらっておいて、
奪われる!なんて。
今もまだ残高が怖いですが、
感謝の気持ちが湧いてくるようになってからは、
少し気持ちが楽になってきました。
今、もしも「残高が怖くてドキドキしてる」っていう人がいたら、
私のように、「何に懸けてるか」書き出してみるといいですよ。
何かの参考になれば嬉しいです。