ずっとずっとオカルトの話が続く。瑠璃がまた出てきた!うわこわい!うわまただ!なんで?こわい。。ずっとずっとこわい。。

でも最後の1ページでがらりと変わるすごい小説。佐藤正午は少し難しくて読み切ったのはこれが初めて。なんて繊細な小説なんだろう。読み終えた時にぶわーとあふれ出る感想。

結局フリが効いてるから、最後心が満たされる感じがすごくある。ほら雪触ったら冷たいけど、その後すごくあったかくなるみたいな感じ。瑠璃も自然にサンカクくんを探してそうなってるだけで、本人は何もしてない。多様性のこの時代。私偏見だった、と反省したりする。こんなすてきな人だったら、私もサンカクくん好きになっちゃうよなぁ。

でももうもはや素直ではないおばさんだから、なんでもっと探してくれないのかと怒って、叩いて、どうやって探してたのかと聴取して、レポート書かせて、責め立てると思う。

そんな話は小説にならない。