かなや刷子さんから
化繊ブラシを購入しました。
機械植えのブラシになります。
今回化繊ブラシを購入したのは、毎度靴磨きの最後で
ナイロンの垢すり(ビジホのアメニティの使い捨てのあれ。)で磨いてました。実際の所ナイロンかその他の化繊かは分かりませんが、通常に使うナイロン垢すりと違い、ストッキングのような極細繊維なので靴に傷が付く心配は無いです。
↓ 何か写真に撮ると小汚いなw
このナイロン垢すりも使い込むとだんだんと育ってきて
拭き取った靴クリームの蝋分が染み込んでこれで磨くだけで艶が出てくるようになります。
欠点としては、何か小汚く見える、フルブローキングの靴をこするとギンピングで引っかかってしまう。
落合正勝氏の述べるように
たいていの人は、奥方の使用済みのストッキングを用いるはずだが、若い愛人のストッキングでもいっこうに構わない。愛人のストッキングで磨いた方が艶が出ると感じるのは偏見である。奥方より愛人のストッキングの方が、高価であるという単純な理由にすぎない。
(落合正勝氏の「男の服装術」より引用
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このくだり以外にも靴磨き法も乗っています。アマゾンプレミア会員ならKindle無料で読めます。以上余談)
と言うように奥方も愛人もおりストッキングを手に入れる甲斐もないので、化繊ブラシで磨けば良いと
かなや刷子さんで化繊の靴ブラシを販売してるのを見つけ購入。
カネゴートとは
カネゴートはアクリロニトリルと塩化ビニルの共重合体を原料としているモダクリル繊維です。
より引用
おっさんがビジホから持って帰った垢すりや
奥方も愛人もいないから、母ちゃんか妹からもらったストッキングで磨くより、ブラシで磨いた方が良いだろうと。
こんな感じのブラシ。
毛質は、フェイスブラシにも使うというから山羊毛並みの硬さかな?と思いましたが馬毛と山羊毛の中間ほどの硬さでした。
今は磨いたばかりの靴しかないのでこのブラシをかけても変化が感じられず。
おそらくですがこれも新品のウチはあまり光らないのではと思ってます。ある程度使い込んだらまたブログに書きます。
最後にですが大きさの比較
左は同じかなや刷子さんの手植えブラシ。
ひとまわりほど大きいですね。
豚毛ブラシのように力を入れて磨くわけでは無いので毛束の面積が取れるこの大きさにしたのでしょう。