靴の補修について | 初夏神経 僕の若さの中に 僕の肉軆の中に 僕の太陽は棲む

初夏神経 僕の若さの中に 僕の肉軆の中に 僕の太陽は棲む

初夏神経


初夏神経は
小石清https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E7%9F%B3%E6%B8%85
が1933年 昭和八年に出版した写真集

靴の補修について。




皆さんは靴の補修はどうされていますか?

何度かオールソールしたことあるのですが、

一度劣悪な修理(オールソール)によってせっかくの靴が台無しになったことがあります。

当時住んでた横浜市の某修理店。

いやそこね一度 当時履いていたバイク用にしていた

レッドウィングのエンジニアブーツのオールソールを頼んだ事があったのね、

その時はきちんと修理してくれて問題なかったのです。

その後しばらくして社会人になって最初に買った

ジャーマンのストレートチップ(確かジャーマン自体はアメリカのブランドでリーガルがOEM製造販売していたと記憶。)

一度ソールに穴が空いてリーガルに修理出したらちゃんと純正の部材使って修理してくれたしウェルトのところのギザギザの目付も綺麗に再現してくれた。

それからしば時が経ち再びソールに穴が開きしばらく履かずにいたのだが、もったいないので再度修理に出すことに。

そのときちゃんとリーガルの店に持って行って修理依頼すればよかったものを

「そういやあそこの靴修理屋でレッドウィングのオールソール頼んだけど綺麗にできてたな。」と思い再びそこへ修理依頼。

で帰ってきたらなんか微妙にダサくなってる。

元はコバに爪が立ってたし土踏まず部分はベベルウェストになってたがそこは全部真っ平でコバ磨きもしてない。

レザーソールの部材もなんか微妙


そして一番ダメだった部分はコバの出し縫い。

本来なら古い色は抜いて新たにミシン掛けするものも

糸も抜かずにその上から出し縫いのミシン掛け。

流石にそのままだと汚いので、そこへコバインキを塗りたくって誤魔化してる。当然あのギザギザの目付は無くなってる。そしてレザーソールの材質もなんか微妙で

直ぐに削れてしまいあまり上質でばないようだ。

それでもういやになってしまい下駄箱にしまってある。


と言うわけで修理は純正リペアでないとと思うように。

その後、安藤製靴のNEROのオールソールは純正の修理

トレーディングポストオリジナルのオールソールは

地元福岡に戻ってそこの修理屋に出した。

その時はレザーソールからビブラムのダイナイトソールのパクりみたいなゴムシールに交換。

ここは上手で問題なかった。

近々ソールに穴が空きそうなのがエドワードグリーンのチェルシー。

イギリス本国におくってエドワードグリーンの工場で修理にするというサービスのある様だが相当に高価らしい。



(↓ 写真はJMウエストンで純正修理をした376

これはちゃんとした修理の例です。)