スコッチグレイン45周年記念 直営店限定品 20238 | 初夏神経 僕の若さの中に 僕の肉軆の中に 僕の太陽は棲む

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初夏神経


初夏神経は
小石清https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E7%9F%B3%E6%B8%85
が1933年 昭和八年に出版した写真集

久しぶりの更新です。

スコッチグレイン

45周年 直営店モデル20238です。

木型はインペリアル2などと同じ。

スコッチグレインの他の木型では26センチで丁度いい足がこの木型では25/5になります。

↓箱から出したそのまま

新品なのでもうすでにピカピカですね





よく履きおろし前のプレメンテでは

「クリーナで出荷時に塗られた靴クリームをよく落としましょう。」

という記述をよく見ますが、最近それに疑問ワーオ持っています。

またスコッチグレインの説明書ではクリーナは使わない事とあります。それは他社でも同じような記述がありますね。(ジョンロブやチャーチ JMウェストンでも同じような記述があったと思います。)

普段の靴磨きは最近はクリーナなほぼ使わず新しい靴クリームで古いクリームをこすり落とすように塗っています。


今回 履き下ろし前の手入れとして

クリーナではなくこのコロンブス水性レザーローションで

靴の表面をサラッと拭いてみます。

(説明には強力に、と書かれていますがコロンブスのクリーナでは一番弱いと思います。)



布に含ませてサラッと一周軽く拭います。

↓だいたいこのくらいの色が落ちました。


この手の革

変にクリーナを使いすぎると革の色も落ちてしまいますので注意です。


その後 

コロンブス ブートブラックリッチモイスチャーを

指に取り、これもサラッと満遍なく塗ります。

このリッチモイスチャー伸びがいいので塗りやすいです。

だいたい指の先一滴で靴の半分は塗れます。

ウエルトの部分もブラシを使い塗ります。

ウエルトも革なので忘れずに塗ります。

塗り終わった後

↓ もともと綺麗だったのであまり変化は感じませんね。


コロンブス ブートブラックのリッチモイスチャーは

蝋分も入ってるようでこのまま乾かして豚毛ブラシでブラッシングすると光ります。

今回は新しい靴ですが、靴クリームはまだ塗らずにいこうと思います。


直営店モデルはアノネイのアルパインカーフだそうです。

ネット検索するとオールデンの靴ばかり出てきてあまり情報がないです。

シボ革の靴は前から欲しかったのですが、

シボ革グレインレザーだと

チーニーのケンゴン等 ちょっとゴツ目のものが多いようでシングルソールのドレスっぽいのは少ないようです。(唯一持ってるのはリーガル2235ウィングチップのアレ。 2235もダブルソールでちょっとゴツ目。)




スコッチグレインは以前はインペリアルグレード以上は木製シューキーパーがついていたのですが今は別売りになってます。今回の45周年記念直営店モデル20238は

木製シューキーパーがついてました。


スコッチグレインのこのタイプのシューキーパーは作りもよくサイズ調整がネジ式で使いやすいです。

どのメーカー製かは分かりませんが中国製とありました。