小さな小さな古い3点ユニットです。
浴槽底面端にヒビが入っているのを発見しました![]()
このままだと貸せません。
自分で補修してみよう!
修理方法は2つ考えました。
ひとつは、別の部屋で職人さんがやっていた方法。
(過去ブログに書いています)
今回は割れている部分が比較的小さいので、
一般的なFRPで補強しようと考えました。
この浴槽は古く特殊で、もう新しいのは入手できません。
ひび割れも、他の部屋を含めて3回目。
外国人の利用が多く、シャワーしか使われません。
賃料も安めなので、
安全に性能が保て、清潔であれば、
完璧に美しい仕上がりはベストだけど、
多少完璧でなくても良い。そんな部屋です。
準備したのはこちら![]()
強烈な有毒環境になるので、
防毒マスクとゴーグル、手袋は必須です。
補強も兼ねて広めにガラスマットを敷きました。
FRPの液体は、重ねていく事でより丈夫になります。
ローラーで丁寧に抑えて平らにし、泡を取ります。
乾燥したら、#80位のサンドペーパーで研磨します。
FRPっぽくなってきましたね。
サンドペーパーで頑張って擦ると、
多少の凸凹も綺麗になります。
手で撫でてもつるつるになるまで磨きました。
FRPをアセトンで綺麗にして、
マスキングの上、シーラーを塗りました。
乾燥したら、いよいよ仕上げ塗装です。
塗装は難なく出来ました。
底面のみの塗装で、白で仕上げましたが、
次は調色も試してみようと思います。
塗装もFRPも、何度も重ねて塗るので、
乾燥待ち時間が多い作業でした。
ひび割れは完全に塞がり、
不安定だった床面は、ビクともしなくなりました。
(本来は浴槽を取り外して、裏側からも補強した方が良いと認識していますが、
取り外しが困難な物件でした)
どこまで持つか、経過を見てこうと思います。
FRP補修、依頼するととても高価です。
原材料代は私のDIYにしてはそこそこ(1万円ちょっと)かかりましたが、
本来の目標である、安全に性能が保て清潔。は出来たかなと思います。
FRP、外の事にも色々応用が利きそうですね。
面白かったので、またやってみようと思います![]()
先日、ネギを沢山頂いたので、
ネギ料理を楽しんでいます。
ネギ焼きです![]()
最後に、今日のにゃんこ![]()
最近、ちょっとふっくらしてきて、
ベッドが窮屈そうなナッツちゃんです。








