少し前の事です。
軽トラで現場に行った帰り道。
この道路を走行していました。
白い軽自動車の辺り、
手前から道路幅が狭くなっています。
軽自動車でも離合するのはギリギリで、
ゆっくり譲り合わないと通過は難しいです。
車がいない状況でしたので、
軽トラでこの細い道路へ侵入しました。
少し走行したところで、
突然、軽(タント)が左折して、この細い道路に侵入してきました。
慌てて軽トラを左側ギリギリに寄せて、
車を停め、道を譲りました。
ゆっくり慎重に走らないと離合困難なこの道路。
このタントは、速度を緩めることなく、
凄い勢いでこちらへ突っ込んできました。
えーっ![]()
突っ込んでくるよ、絶対当たる当たる![]()
そう思った瞬間…
『バーン!!』
大げさでなく、
バーンと大きな音がしました。
当たった~![]()
何に当たって来たのかと思ったら、
軽トラの右側ミラーでした。
ミラーに思い切り当たって、
凄い勢いでミラーは畳んだ状態になっていました。
一体、どんなドライバーが運転しているの?
タントの運転席を見ると…
固い、怒った様な表情の
80手前位に見えるおじいさんがドライバーでした。
助手席には、奥様とみられる高齢の女性が乗っていました。
そして、車を停めることなく、
減速する事無く、
怒った表情のまま、
そのままビューン!と走り去っていきました。
当てられたミラーですが、
直後、はっきりと傷があり、
布でふき取ると、小さくはなりましたが、
それでも
こんな傷が残りました。
毎日産廃を積んで、荷台は傷がいっぱいの軽トラです。
たかが軽トラ。
本当は、ミラーの線状の傷くらい、あっても構いません。
でも…
普通のドライバーでしたら、
あれだけ細い道を、相当のスピードで突っ込むと、
対向車に当たる事は予測できますし、
あれだけの当たった音がしたのですから、
気づかない筈がありません。
お年よりであっても、
当て逃げは当て逃げ。
見逃すべきではない!そう思いました。
そう、この軽トラには、
ドライブレコーダーが付いているのですね。
この距離だと、はっきりナンバーも映っているはず。
物損の見積もりを上げる場所や
届け出る警察署も確認し、
帰宅後すぐ、
ドライブレコーダーの録画データを再生してみました。
すると、思いもよらぬ事が分かりました![]()
また長くなってしまいました。
次回で完結します![]()
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