不動産謄本を取って、
手当たり次第に、
『あなたの物件売って下さい』
と送りつけてくるダイレクトメールはとても多いです。
特に、京都市内の複数ある区分などは、
部屋番号は違うだけで、
全く同じ内容の封書が何通も届いたりします。
そんなのは当然、無視して廃棄します。
さて、夕方頃。
自宅のインターホンが鳴りました。
モニターを見ると、
さわやかなイケメンの若いお兄さん![]()
何かの営業と思いお断りしようとしたのですが、
所有不動産の相談で、
謄本を取って、訪ねてこられたとの事。
しかもそこそこの距離がある、
遠い所から来られている様です。
時々、このように、
謄本を取って直接不動産屋さんが訪ねてくることがあります。
ダイレクトメールではなく、
直接訪ねてくるときは、
ここの土地を貸して欲しいとか、
良い話が来ることもありますので、
相手の話は聴くようにしています。
訪ねて来られたイケメンお兄さんの話は…
今年購入した戸建てを、売って欲しい。
との事でした。
そのエリアのみ限定で、
どうしても探しておられる方がおられると。
「エリア限定」と言う言葉は
営業言葉の事が多いので、
色々つっこんで聴いてみましたが、
本当に近くにご実家があって、探している様です。
更地にして、新築を建てたいと。
売って頂けませんか?
お願いします![]()
![]()
とお願いしてこられました。
この戸建て。
売却すると、年間想定家賃収入の、
7年分ほどの譲渡所得を発生させる事が出来ます。
ところが、今すぐは、
様々な事情があってどうしても売却が出来ない状況。
売却出来るようになる時期をお伝えすると、
とても残念そうに、帰って行かれました![]()
売却はその時期になっても全然できますし、
この物件は、ご縁が無かったのだと思いますが、
営業さんに出会えた事もご縁ですので、
名刺交換させて頂きました。
本当に色々な事がありますね![]()