電気工事も、
残すところ電気メーター(電力量計)への接続と、
最終チェックのみとなりました
分電盤から壁の外に出た幹線を…
適切な長さにカットして、
心線を出し、
棒端子を接続しました
大きな大きな圧着ペンチも慣れましたよ
先日書いたのですが、
本当は棒端子処理ではなく、
はんだ付けで棒状にしようと思ったのです
ところが、停電下。
十分な発熱を得られる『こて』が無く、
電池式を購入したのですが、
加熱が不十分でした
半田ごては、やはりコンセント電源から、
十分な加熱をして行う方が良いですね
棒端子を購入して、
接続する事にしました。
はんだで棒状にするのもOKですが、
棒端子の接続が正式な方法ですので、
結果として良かったです。
メーターに、幹線の接続をしました。
幹線がかなり太いので、
曲げるのも大変です
600V防電手袋を付けて、
この後も幹線を綺麗に曲げて仕上げました。
電力量計側、接続完了
この後、ブレーカーをすぐに上げてはNGです
機器を使って、
最終点検を行います。
まずは…
メガー
こんな機器、買うのとても好きです
ようやく買えました。嬉しいい~~
絶縁抵抗値測定。
家じゅうの配線に、
漏電がないかチェックしていきます
全体もチェック。
ひとつひとつの配線用遮断器もチェック。
多少の数値の差はありますが、
全て漏電はなく、安心できる値が出ていました
そしていよいよ通電です
通電した途端、ボンッって…
なりませんでしたよ
他にも色々テスターチェック…
全てのコンセントや
天井の引っ掛けシーリングなど、
スイッチ動作も含めて、
正しく電圧が来ているか、
全てテスターでチェックします。
物件を購入した後、
分電盤の交換をしなくても、
この絶縁抵抗値と、
全てのコンセント類の電圧チェックは、
入居前に行った方が良いと思います。
ただ、照明器具を取り付けて、
電気が付いたから大丈夫とは思わず、
線が老朽化したり、焦げていたり、
ネズミにかじられていたり、
水に濡れていたりして、
漏電している可能性もあります。
チェックは入念に行いました
こうして、幹線の交換DIYも無事終了しました
関西電力への連絡もOKです。
電気が使える様になると、
次にする事が沢山あります
次もまた、楽しみです