死ぬまでに与えられた時間をどう使うか③ | 不動産投資をとことん楽しむ♪

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F1GPで、3度ワールドチャンピオンに輝き、1994年、レース中の事故で他界した

私もファンである アイルトン・セナが 生前に言っていた言葉があります。



「人はほんの一瞬で、鏡の向こう側に倒れこんでしまう事がある」



随分前に読んだ言葉ですが、いまだにはっきり覚えています。




死の話になると、どうしても病院の事になるのですが、

忘れられない話があります



当直で、救急外来からのヘルプに呼ばれた時の事。

救急搬入要請があり、21時頃だったでしょうか。



救急室に行ってみると、

3つある救急室のストレッチャーは2つ使用中で、1つ空いていました。

ここに、救急患者さんが搬入されます。スタッフ全員とても忙しい状況でした。



18歳男性  仕事帰りに原付バイクで事故にあい 意識不明



到着してみると、頭部がおびただしい程の血まみれで、瞳孔は散大

どんな刺激にも反応は無く、カラダが悲鳴をあげた様な、

とても苦しそうな呼吸をしています 




…今にも呼吸は止まりそうで、脈拍もゆっくり




その時、この男性が嘔吐したんです

吐いた物は、食べたばかりのナポリタンスパゲティ



会社のみんなで外食をして、帰りに事故にあったのです



その後呼吸も脈拍も停止し、助からず、死亡確認となりました。



どんなに気を付けていても、

正にセナの言葉通り、一瞬で鏡の向こう側に倒れる可能性は 

誰でもあり得ます




死亡した彼も、まさか自分がパスタを食べた後に死ぬなんて、

思っていなかったんです。

誰もが、死なんて、他人事だと思っています。特に若ければそう。




でも、知らないだけで、現実はこの様な事が沢山身近に起こっています。




だから、無駄な時間を過ごしていてはもったいないんです。

毎日 元気に生きている時間を意識して、

 1秒1秒さえも大切に、ありがたく、後悔のない様に、

生きていく事が必要なのだと思います。


ただ、十分な注意をする事で、

鏡の向こう側に倒れこむリスクは軽減できますね

私もバイクが大好きですが、慎重に、かつ楽しく生きていきたいです♪