富士御室浅間神社。
2月23日も近いということで、今週は浅間神社を巡っています。
こちら、富士御室浅間神社は、吉田口登山道の二合目に本宮(もとみや)が鎮座しています。
創建は699年で富士山で最古の神社と伝えられています。
この富士山で最古の神社は、古くは「御室」「北室」「山室」などと呼ばれ、御室という名の由来は、かつて石柱をめぐらせた中で祭祀が執り行われていたことからそう呼ばれているそうです。
ちなみに里宮は958年に参拝や祭儀の便宜のために勝山の地に創建され、現在では、本宮と里宮が向かい合って、河口湖畔にて鎮座し、それぞれ富士山と湖をに向かい厳かに、華麗に鎮座しております。
富士河口湖町、富士吉田市には多くの浅間神社が、富士の噴火に備え、火伏の神として、木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を祀っています。
木花とは、桜のことを指し、姫が桜のように美しい絶世の美女であったとも伝えられています。
珍しい向かい合う本宮と里宮、ぜひ、一度参詣してみてはいかがでしょうか(^^)/