4代続く白百合醸造 | 山梨市日和♪~みんなでやるじゃん~

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4代続く白百合醸造。

夢甲斐塾23期の初例会に参加してきました。






会場は白百合醸造さん、4代目の内田常務が、白百合醸造の4世代にわたる事業の沿革をお話ししてくださいました。







今日、勝沼のワイン産業が山梨の誇りであることは、先人の弛まぬ努力とそれを引き継ぐ若手醸造家の情熱、ぶどう生産者の頑張りにほかなりません。


耕作地は稲作を始めた頃から代々引き継がれており、現在のように重機で簡単に耕作できない頃から、人間の知恵によって引き継がれ守られてきました。


4代続くと世紀を越え、ものづくり、ワインづくりの道具も技術、製法もさまざま増えますが、その時代にあったものをつくることも必要だと感じました。


白百合さんでは日本全国からワイン好きの若手が集まり、まさに新しい取り組みが始まっています。


土壌にこだわった生産農家、良い葡萄のみを集めた珠玉のワイン、土地にあったぶどう造りと葡萄に価値を生むワインという一つの製品の素晴らしさを改めて感じることができました。


100年と言えば、日本の林業ですが、ふと雫石町の小岩井農場を思い出しました。

小岩井農場に視察に行った際に、農場内に学校があり、学校に通う子どもたちとお話ししていたら、父も母も祖父も、小岩井農場で働いています。

私も勉強をして、小岩井農場に就職したいです。

その言葉が小岩井農場の誇りであると感じました。

小岩井農場でも新たに林業を開始し、100年経つまで出荷せず、長年管理されてきておりますが、世代を超えて継承してきた価値(ブランド)を身近な私たちができる応援も必要だと感じました。


旅行した時の飲食店などで山梨のワインを注文する。

そんな一つの取り組みが多くの誇りあるワイナリーを下支えしていくのだと思います。


ワイン県、山梨。

ぜひ、応援していきたいですね。















話は脱線しましたが、一期生であるワインアドバイザー、長谷部さんのイタリアンレストラン「パパソロッテ」から、ロリアンワインとペアリングされた料理をケイタリング、赤白4本のワインの説明を聞きながら、とても有意義なひと時を過ごすことができました。


私のお店にもラム肉に合うベアリングワイン‼︎

用意しないといけないですね。


23期生の皆様、ご準備お疲れ様でした。

白百合醸造も、みんなで行くじゃん(^^)/