第3回「国家百年の計の会」
新嘗祭の本日は夢甲斐塾の有志メンバーで上甲晃名誉塾長が発起人を務める、国家百年の計の講演会に参加してきました。
日本の政治に足りないもの?
日本の政治には経営が無い。
松下幸之助が日本の政治に危機感を持ち、100年先の日本のあるべき姿を教育に託そうとし、設立した松下政経塾。
そのイズムを継承して、政経塾を巣立った7名の政治家の講演を、本日は運営のボランティアに参画させていただきながら、拝聴させていただきました。
・中田 宏(元横浜市長)
自律と100年企業、200年企業の世界的日本の素晴らしさ。
・谷田川 元(衆議院議員)
日本の世界的に見た教育費水準の低さと衆院選のあり方
・前原誠司(衆議院議員)
国力(価値、利益、軍事力)国際競争力の低下と社会保障と国債の増加について
子ども国債を創設して全ての教育の無償化に取り組む方向性について
・玄葉光一郎(衆議院議員)
東日本大震災の教訓と耐え忍ぶ日本人の素晴らしさ
量から質へ心の原動力
ローマの叡智としてのギボン
エネルギーのコストからカーボンニュートラル
・鈴木康友(浜松市長)
持続可能な自治体運営
日本の再生可能エネルギーと気候変動
多文化共生
・野田佳彦(衆議院議員)
プライマリーバランスの黒字化
増税と社会保障の一体改革の令和版
若者の就労支援
・山田 宏(参議院議員)
日本人の和む精神
世界的ハーモニーを推進する国際的会議の発起
公から自律へのマインド
などなど、大変、興味深いお話を、たくさん拝聴させていただきました。
国家百年の計とは、中国の歴史的宰相である菅仲の言葉「一年の計画なら穀物を植えよ、十年の計画なら木を植えよ、終身の計画なら人を植えよ(人材を育成せよ)」というように、教育が一丁目一番地であります。
世はsociety5.0の名の下、ICT教育、プログラミング教育、そしてコロナ禍におけるGIGAスクールの進展により、義務教育において一人一台端末が整備されます。
少子高齢化の中で、人生100年時代が到来し、住宅メーカーでは3世帯住宅を提案する機会もあれば、核家族化が進み、共働き世帯が当たり前になった時、日本人の日本人としての和の精神(調和や融和・一人の成功よりもみんなの成功)をどの様に叡智を継承させて、持続可能な国家を創造していくのか‼︎
正に、今、日本人としての和の心を育むことが必須なのだと改めて、感じさせていただきました。
日本人の心教育‼︎
大いに和を育んで、調和と融和を世界でリードしていきたいですね(^。^)
運営されました、松下政経塾、リーダーセミナー、青年塾、夢甲斐塾の皆様、お疲れ様でした。