お盆前の連休。
我が家のちびっこギャングも、おばあちゃんの家に遊びに出かけているということで、家内と電車に乗って甲府へ。
丁度、武田信玄の父親である信虎が春日居から屋敷を躑躅ヶ崎に移してから、概ね500年ということで、開封500年イベントを行なっておりました。
ちなみに甲府は江戸時代の文化の発祥の地としても知られ、上水施設も全国に先駆けてひかれた地域でもあります。
また、幕府の直轄地であったため、明治維新の要の土地であり、新政府軍に対して、当時の幕府方があっさりと甲府城を開城したこともあり、新たな世に希望を託した土地でもあります。
つまり明治維新150周年ということもあり、県庁の旧本館内にある山梨近代人物館もメモリアルな年にふさわしい明治の文明開化の偉人を紹介しています。
何事も同じですが、文化の醸成がなくては、土地の民度や機運は高まらないと感じます。
500年という月日をどのように捉えるのか?
今を生きる私たちが自分ごととして次世代に繋げなければならないと感じました。
周年。
深く内省したいと思います。