ど根性松と願う気持ちの大切さ
松は昔から常緑樹として、一年間、葉を絶やさないことから、特に武家に好まれ、子孫が絶えぬよう願がかけられる中で、植栽として庭木に用いられています。
山梨市では差出の磯から万力公園を始め、金桜公園、市内各所に多く赤松が自生しており、市の木として長年親しまれています。
しかし近年、赤松自体の植生もありますが、温暖化などによる松食い虫の影響もあり、赤松で鬱蒼としていた市内各所の赤松林が危機に陥っている状況であります。
枯れた赤松の伐採費用もですが、なによりも景観が損なわれることが一番のマイナス要素であり、今後の育成管理が求められています。
本市においては万力林赤松保存会さんの献身的なご努力のもと、松食い虫にも負けない赤松の育成もこのほどスタートしました。
私たちが子どもの頃に見ていた万力公園や金桜公園の赤松林が再び、樹勢を回復し、鬱蒼とするには三世代、100年〜150年の年月が必要であり、更には赤松林を後世に伝えようと願い、献身的に育成に取り組む皆さんの力が必要だと思います。
絶えず
絶え間なく
躾のように
諦めず
やり続ける事の大切さ♫
現代の組織形態が形骸化しないように、新たなチャレンジ精神と何よりも行動力が問われていると感じます。
何度植えても、松食い虫に枯らされるのではなく‼︎
進化とテクノロジー
そしてなによりも
努力と根性という
皆さんの大きな希望を持って‼︎
何事も前進して未来を切り拓いて欲しいと思います(^。^)