下神内川奉納角力甚句に来ています。
角力(すもう)甚句は、邦楽の一種で大相撲の巡業や各地の奉納相撲の際に披露される七五調のハヤシ唄です。
地域の出来事や風物、自然を織り込み、独特の哀愁ある節回しが親しまれ伝わっています。
下神内川地区においては、古来より八幡大神社の祭典時に奉納角力(ほうとうすもう)とともに甚句が奉納されてきました。
角力は途絶えることなく継承されてきましたが、甚句においては昭和初期に途絶えていたことが、郷土資料から甚句の歌詞が見つかったことによりわかりました。
これを機に甚句復活の機運が高まり、甚句会か発足されました。
平成25年、関係各位のご尽力により国民文化祭にあわせて角力甚句復活祭を開催し、県内外から高い評価をいただきました。
現在、山梨県内において奉納角力と甚句を共に行っているのは、下神内川のみです。
ぜひお近くの方は15時まで開催しておりますので加納岩スポーツ広場に足をお運びいただければ幸いです。
ご来場心よりお待ちしております(*^^*)