本日は、「地域コミュニティーと行政、平成の合併後の課題」ど題して花巻市コミュニティーアドバイザー役重眞喜子さんの講演です。
氏は、「 ヨメより先に牛がきた 」の作者としても知られ、農水省に入省後の研修先で牛に魅せられ岩手県東和町役場の職員として移り住んだ体験を綴った作品が、NHKのドラマにもなりました。
講話では、そんな経験から東和町での生活を移住者の視点で楽しくお話を聞かせていただきました。
困った時に助けてくれるのが田舎ですが、合併による自治体政策の再編により、住民サービスは低下‼︎
行財政においても同じく悪化‼︎
地域社会や市民自治の変化が今後の検証課題であります。
自助、共助、公助と言いますが、田舎では相互扶助の中で、厳しい自然と向き合う暮らし、都会に比べてお金で賄えるサービスの少なさなど、不便さというリスクが人々のつながりを濃密なものにしているのだと思います。
小さな政府
小さなローカル
小さなイノベーション
私たちの地域でも多少の不便を補い合って暮らすコミュニティーを目指していきたいと思います(*^^*)