シーズンオフの富岡製糸場に再訪してきました。
世界遺産登録以降、観光地のあるべき形を創造する中で、アジアからヨーロッパにつながるシルクロードは、日本人のみならず、世界的に知られる日本の技術力を知らしめた絹の輸出の歴史を感じるこのとできる近代遺産であります。
昨年訪れた時も、世界各地からたくさんのインバウンド観光が行われおりましたが、この施設を見ると日本の近代化に貢献した産業の深さを感じることができます。
養蚕は日本においても研究され尽くした成功産業であり、私たちの住まう山梨においても生活の糧として長く主要産業として多くの生産者がおりました。
今日は果樹産業へとシフトしてあまり取り組まれておりませんが、世界に誇れる日本の技術的紡織産業であることは疑う余地のない事実であります。
また、養蚕の二次的特産物として見直されている桑なども、健康増進向け産業化が期待されています。
30年後には今ある産業の65%が人手が入らなくなるというショッキングな答申もありますが、1世紀以上無くなることなく続いてきた業は、この先も絶えず続いていくものが多いものと思います。
私たちの足元にある、当たり前の業を次世代に繋げられるよう、先進地の取り組みを参考に受け皿を創出していきたいと思います。
誇れる日本を目指して‼︎
みんなでやるじゃん(*^^*)
是非、皆さんも足を運んでみてください♫