手術まであと25日
ふとしたキッカケで見つかった私の脳爆弾
頭痛がひどく、MRI検査をしたら、脳爆弾があることがわかりました。
脳爆弾とは、血管の一部が膨らんだ脳動脈瘤のことです。この膨らみが破裂すると、くも膜下出血となり、命の危険があります。
ちにみに、私の母は、くも膜下出血で倒れ、医者からは生存率は20%、助かっても後遺症は残ると言われました。奇跡的に命は助かりましたが、今は1人では生活できない介護状態です。
検査続きで医療費がかかる
脳動脈瘤がみつかってからは、私は毎週毎週の検査で通院でした。
さらに、検査入院。いったい医療費はどれくらいかかるのだろうか?
これからの手術入院を前に、普段は金銭感覚の鈍い私も、「これはかなりの医療費がかかりまずいかも…」と心配になりました。
普段は見ない、カード明細を見ると「◯◯病院」の文字ばかり。慌てて電卓をたたきました。
なんと、手術入院をするまでにかかった費用は、約115,000円。
内訳は、医療費が約105,000円+診断書10,000円(保険給付のため)でした。
《明細はこちらの記事で書いています。》
病気の恐怖とお金の心配のダブルパンチでしたが、命が大切なので治療を優先しました。
この後、2週間の手術入院が控えていて、入院となれば、雑費もかさみ、いったいいくらかかるのか、予測がつきません。
夏のボーナスは全部、医療費に消えていく覚悟。
医療保険の入院給付金
2泊3日の検査入院のあと、医療保険の請求をしました。
私の医療保険は、1日入院で5,000円が給付され、1泊入院でも10日分の給付金が保障されています。
なので、2泊3日の入院で、「50,000円の給付金」です。
すでに10万円ほどの医療費がかかっていたので、「医療保険で少しはカバーできる」とホッとしました。
銀行明細と給付金明細書が届いてビックリ
給付請求をした1週間後、銀行と連携しているメールに振込案内のお知らせがありました。
「お給料日じゃないけどなんだろ?」と携帯電話のアプリで明細をみました。
550,000です!
お給料より多い振込額にビックリ!
入院給付金50,000円と思っていた私は、「5」が1つ多いのでは?と何度も確認をしてしまいました。
老眼の私は、携帯電話を近づけたり、離したりして、確認しました(笑)
数日後、医療保険会社から給付金明細書が届きました。
そこには、「三大疾病入院一時給付金 500,000円」の文字。
なんと、脳疾患と診断されると、一時金 500,000円が給付される保険内容だったのです。
脳動脈瘤は脳疾患の1つです。
実は私、5年前に医療保険の見直しをして、偶然にも脳疾患の保障をあつくしていたのです。
ビックリです!
この500,000円のおかげで、これから予定している手術入院費用を心配せずです。
医療保険に感謝です!
もちろん、健康であれば給付請求することなく、無駄に感じてしまう保険ですが、「何かのときのための保険」です。
病気で不安なとき、お金のことを気にせずに、治療に望めるのは、大きな安心感です。
健康のときほど、医療保険の見直しや、加入を検討してくださいね。
病気になると、医療保険に加入しづらくなりますよ。
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