【イチョウで有名な「新宮熊野神社 長床」には、七不思議がある?!】
その神社には、謎の建物があるの。
それは、平安末期に建立された
「長床」(ながとこ)と呼ばれる、
大きな拝殿。
国の重要文化財にも、指定されているよ。
44本の太い柱に、かやぶき屋根!
周りには壁も扉もない
吹き抜けの壮大な建物。
長床は、藤原時代の貴族の住宅建築として
多く用いられたもので形式だそうです。
↑寒くなかったのかしら?(*^_^*)
その昔、
修験者が厳しい修業に励んだ道場として使われたとも、
また参拝者が拝礼や祭儀を行う拝殿
であるとも伝えられているの。
「神社関係者が序列化されずに
一同に会することのできる大空間であり、
また宴会のもてなしを受けられる場所
だったのではないか」
川本重雄氏(前京都女子大学大学長)より
それと、
実はこの長床には「七不思議」が伝わっている。
一、三社の屋根には鳥がとまらない。
二、長床に烏が巣をかけない。
三、長床の中には蚊が入らない。
四、長床の最北の隅に板が敷かれない。
五、村に火災が起こっても二軒以上燃えない。
六、栗の一年生に実をつける。
七、熊が来て神前に詣でる。
https://curasitasu.co.jp/densetsu/2415.html より
まだまだ謎の多い建物で
あることは間違いないね(*^_^*)
新宮熊野神社には、もう一つシンボルがあるよ。
境内にある樹齢800年を超える、
御神木の大イチョウ。
高さ37m、幹周りは8.1mもあるの。
全国でも最大級のイチョウよ。
境内に足を踏み入れると、
遠くからでも、
その大きさに圧倒されちゃう。
デカイってね♪(*^_^*)
喜多方市の天然記念物にも
指定されているよ。
近づいて、
そびえ立つ大木を見上げると、
包み込まれているような、
自分と大きなイチョウが一体になった
パワーを感じるわ♡
枝の隅々まで黄金色に色づいた姿は、
神々しいほどに美しい。
大きいイチョウの迫力と、
謎の建物「長床」が調和した風景は、
幻想的よ♡
葉が落下して、
あたり一面が
黄金色の絨毯となってからの景色も
感動的♡
まるで、
平安時代にタイムスリップしたような気分♪
映画『蜩ノ記(ひぐらしのき)』
(岡田准一出演←けっこう好きかも(*^_^*))
のロケでも使用されました。
先ほど、この大イチョウは、
天然記念物に
指定されていると書いたけど・・・
今回の訪問で、
イチョウの木の下に
黄色いマントを着た、
もう一つの「天然記念物」も見つけたの♡
心の綺麗な人しか、見えないのかも(笑)
見えたかな?
(*^_^*)(*^_^*)(*^_^*)
ムフフ♡
その喜多方在住の「天然記念物」は、
自分の誕生日(11月10日)に、
目の前に、突然
11-10ナンバーの車が現れて、
目に見えない存在から
お祝いのメッセージをもらったそうだよ♡
生きていると、
不思議なことがいっぱ~い(*^_^*)
あなたを守ってくれている霊存在は、
数字でメッセージを送ってくれることもあるよ。
気づいている?!
新宮熊野神社長床
福島県喜多方市慶徳町新宮字熊野2258
拝観時間:8:30~17:00
問い合わせ:新宮地区重要文化財保存会
TEL:0241-23-0775
*ライトアップは11月22日まで。
(時間は17:30~19:30)
日中は拝観料300円が必要だが、
ライトアップの時間は無料。